政見放送が、劇的に変わった2021年10月26日 00:24

テレビの政見放送と言えば、ニュースを伝えるNHKのアナウンサーのように、無表情で原稿を読み上げるだけでした。
 
でも、今回の衆院選でずいぶん変わりました。
 
 
自由民主党です。
まず、党首が語り、
 
 
個々の立候補者が公約などを、手振り身振りを加えて話します。
 
  
 
自民党の候補者は、画面構成がすべて同じ。つまり、全員同じパターン。
でも、表情豊かに話すので、ついつい見入ってしまいました。
   

感心したのは、立憲民主党
最初に党首が語るのは、自民党と同じ。
 
 
個々の候補者は、まあ個性豊かでまるでプロモーションビデオ。

 
 
 
 
 
動画や視覚効果をたくさん取り入れて、飽きさせない構成になっています。
「やられたっ」という感じですね。
 
このような政見放送を作成する専門業者がいると聞きました。おそらく立憲民主はそういうところを利用したのでしょう。予算もかなり掛けているはずです。
 
従来の政見放送ははっきり言ってつまらなかったので、始まるとすぐにチャンネルを変えていました。でも、今回は最後までしっかり見てしまいました。
 
今後、他の政党の政見放送もオンエアされるでしょう。どんな内容なのか楽しみです。
 
ところで、今回はどの党も○○円給付とばらまき合戦になっていますね。それに対して批判も多く出ています。
 
給付金にとらわれず、公約をしっかり聞いて一票を投じようと思っています。
 
(注)画像を掲載するに当たって名前や顔にぼかしを入れようかとも思いましたが、広く放送されている内容なのでそのままにしました。また、掲載している人を私が推している訳ではありません。
 

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://a-taka.asablo.jp/blog/2021/10/26/9435064/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。