青森 4泊5日 1日目2022年10月03日 20:25

青森県の主要観光地を巡る4泊5日の旅、1日目の様子です。
 
いつもは中部国際空港(セントレア)から飛び立つのですが、今回は県営名古屋空港からです。
 
 
2005年に中部国際空港が開港するまでは、名古屋国際空港として国際便が多数発着する大きな空港でした。
 
現在は建物を縮小し、ここから飛び立つ路線は、FDAとJALの共同運航(コードシェア)のみで、FDAの機材及び乗務員で運航しています。
( FDA:フジドリームエアラインズ )  
 
搭乗前の保安検査で面白いエピソードがありました。それは、この金属製の水筒について。
 
 
通常ペットボトル飲料は機械にセットしてチェックしますね。この水筒はそれができないため、「飲んでみてください」と言われました。
そこでふたを開け口を近づけると、「あっ、もう結構です」。
 
これで中身がただの飲料であることが確認できるのですね。なるほど……。
 
 
駐機場には、FDAのカラフルな機体がずらり。
 
 
搭乗口には、傘がたくさん。

 
タラップを使うので、雨の日には傘が必要になるのですね。
 
 
  
青森空港に到着し、ここからはレンタカー。
 
スーツケースを2つ積むので荷室の広い車を指定したら、カローラフィールダーでした。
 
 
雪国なので、4WD。
 
 
料金は、5日間で保険料込み、各種値引きなどもあって 49,886円 でした。
 
最初に向かったのは、下北半島にあるJR下北駅前にある、その名も「駅前食堂」。
空港から2時間半かかりました。
 
 
海上自衛隊大湊地方隊が近くにあるせいか、店内は自衛隊一色です。
 
 
ボリュームたっぷりでおいしかったです。 
 
 
トレーは、「本物」なのでしょうかね。
 
 
昼食後は、恐山に向かいます。続きは次回で。
 

青森 4泊5日 1日目 その②2022年10月07日 00:23

昼食後は恐山へ向かいました。
 
JR下北駅から30分ぐらい走ると、車内に硫黄のにおいが入ってきました。
(硫黄は、実は無臭です。「卵が腐ったような」と言われる独特のにおいは、硫黄と水素の化合物、硫化水素のにおいなのです。)
 
入山料 500円支払い場内へ。
 
 
荒涼たる景色が広がっていました。
 
 
風車を供えるようです。至る所で回っていました。
 
 
噴気をあげているところや、

 
ボコボコと水や湯が湧いているところも。

 
いかにも死者の魂が降りてきそうな雰囲気です。
 
 
でも、10分も歩くと「極楽浜」と言われる静かで美しい湖畔に出ます。
 
 
実は、1か月ぐらい前にNHKのブラタモリで恐山について放送していました。
これを見て「予習」ができていたので、より興味深く回れました。

( NHKオンラインより引用 )

ここに、住職代理が書いた撮影の裏話などが載っています。
 
  
恐山の後は、大間崎へ。
 
 
そこには、立派なモニュメントが。
 
 
この「マグロ」は、400kg級のマグロの大きさだそうです。
 
 
この日は、大間崎から20分ぐらいのところにある下風呂温泉のホテルへ。
 
夕食は、
 
 
大間のマグロ付きでした。
 
 
大間のマグロは一本釣りということもありブランド化されていて、とても高いですね。
 
津軽海峡でマグロは捕れるのですが、大間に水揚げされただけで価格が跳ね上がってしまいます。
他の港に揚がったものなら、同じ品質でリーズナブルになっているそうです。
 
明日はフェリーで陸奥湾を渡り、弘前に向かいます。
 

青森 4泊5日 2日目2022年10月12日 23:19

今日のメインは、「仏ヶ浦遊覧船」。
 
 
所要時間1時間30分の遊覧コースで、大人 2,500円です。
 
この船で出航。
 
 
30分で奇岩群が見えてきました。
 
 
お客さんは写真に収めようとこの通り。
 
 
桟橋が整備されており、らくらく上陸できます。
 
 
散策時間は30分。
 
 
この岩、ムーミンに見えませんか?
 
 
観光船の後は、陸奥湾フェリーで陸奥湾を横断します。
 
陸奥湾フェリーの発着港である脇野沢港までは1時間ちょっとで着けるはずだったのですが、災害復旧工事で道路が通行止めになっており、大回りして2時間半ぐらいかかりました。
 
青森県内の道路は8月の豪雨による土砂崩れなどでかなり損傷しており、いたる所で片側交互通行にして復旧工事をしていました。
 
 
さて、脇野沢港到着。そこには不思議な巨大モニュメントが。
 
 
「海の神を象徴し、同時に出会いと別れの空間における絆(和)を表す」ものだそうです。
何だかわけが分からん……。
 
そうこうしているうちに、フェリーが到着。
 
 
積んできた車両が降りるのと入れ替わりに乗船し、津軽半島にある蟹田港に向かいます。約1時間の船旅となります。

蟹田港に到着後は、今日の宿泊地である弘前へ。 
この日の夕食は、弘前駅近くのフレンチレストランに行きました。
その様子は次回で。
  
 
仏ヶ浦遊覧船のHPはこちら。

青森 4泊5日 2日目 その②2022年10月15日 00:04

この日はホテルで夕食をとらず、弘前駅近くのフレンチレストランへ。
 
 
エントランスには素敵な生け花が。
 
 
シェフのお任せコースをオーダー。
すべてを写真に収めました。
 
 
 
 
 
 
 
 
とてもおいしかったですね。
平日だったのですが、まあまあの数の客が入っていました。
  
 
さて、これまでの2日間に辿ったルートを地図に落とし込んでみました。
 
 
青森県内をどう移動し、どこへ立ち寄ったのかがよく分かりますね。
 

青森 4泊5日 3日目2022年10月18日 08:35

3日目は、十二湖への往復。
弘前から片道2時間半かかりました。
 
散策コースが整備されており、いろいろな表情を見せる湖を巡ることができます。
 
 
散策の拠点は、この「森の物産館キョロロ」。
すぐ隣に広い駐車場が設けてあります。

 
太陽が木々のすき間からスポットライトのように差し、湖底を神秘的な緑色に照らしていました。
 
 
水の透明度がとても高く、湖底の倒木もくっきり。
 
 
ベンチが整備してあるエリアもあり、景色を楽しみながら休憩できます。
 
 
1時間ほどの散策後は、キョロロに戻ってスイーツを堪能。
 
 
帰りは同じ道を走り、3時間かけて大鰐温泉へ。
 
温泉につかった後は、お楽しみの夕食です。
 
 
明日は、八甲田山から十和田市へ向かいます。