スイス旅行・スフィンクス展望台、ハイキング ― 2025年09月13日 10:54
旅行7日目。
アデルボーデンの朝、ホテルの窓からの眺めです。
山が朝日に輝いています。
麓に目を移すと、これぞスイスっていう情景。ハイジが走り回っていそうです。
グリンデルワルトまでバスで移動し、最新鋭のロープウェイ「アイガーエクスプレス」に乗車。
大きなゴンドラで椅子もたくさんあります。
ロープウェイの山上駅、アイガーグレッチャー。標高2,320mです。
ここにも展望台があります。
定番の撮影スポットですね。
ここアイガーグレッチャー駅からユングフラウ鉄道でユングフラウヨッホ駅へ向かいます。ほとんどがトンネルです。
この路線は1912年に全線開通しています。和暦でいえば明治45年、大正1年ですね。
当時の高度なトンネル掘削技術と人々の努力に驚くばかりです。
標高3,454mのユングフラウヨッホ駅に到着。ヨーロッパで最も高い位置にある駅です。
図をご覧ください。
左下の黒い部分が駅とそれに続くレストランや売店のある複合施設。そこを出発してぐるっと回遊できるようになっています。これらを含めて「トップ・オブ・ヨーロッパ」と呼ばれています。
矢印に沿って右に行くと、高速エレベーターがありスフィンクス展望台へ行けます。
ここがスフィンクス展望台。
あいにくガスが濃くて周囲真っ白でした。
回遊路に戻り進んで行くと、氷河をくりぬいて作ってあるアイスパレスへ。
足下も氷なので滑らないよう慎重に進みます。
所々にこのような氷のオブジェが展示してあります。
さらに進んで周回路が終わるあたりにあるエレベーターで行けるのが、プラトー展望台。一面の万年雪です。
スイスの旗があるところが撮影ポイントで、こんな天気にもかかわらず撮影待ちの長い列になっていました。
複合施設に戻って、これは気象盤。外の寒さがわかりますね。
こんなおもしろい撮影場所もありました。
ヨーロッパの最も高い場所にあるチョコレートショップ(Lindt、リンツ)、同じくウォッチショップ、そして郵便局などもあります。
ユングフラウヨッホ駅への入り口横には懐かしいポストが。
ホームで列車の到着を待ちます。
乗車したら、添乗員さんから「訪問証明書」とお菓子をもらいました。
アイガーグレッチャー駅で下車。
ここからはツアー2回目のハイキング「アイガーウォーク」。
1時間半かけて標高差259mを下っていきます。
中央遠くに見えるのが、目的地のクライネ・シャイデック駅。
道もよく整備されています。
途中、アイガーグレッチャー駅から下ってくる列車に遭遇。
それにしても、100年も前によくこんなところに鉄道を敷いたものです。
アイガーウォークの道標です。
もう少しで駅に到着。
駅から5分ぐらいのところにあるこのレストランで昼食です。
振り向くと、そこにはアイガー北壁。過去に登山家が登攀したルートを示したパネルがありました。
眺めのいいテラス席です。
これが名物のアルペンマカロニ。
テラス席から眺めていると、違った色の列車が近づいてきました。
昼食後はバスでグリンデルワルトへ戻り、しばらく自由行動です。
モンベルがあったので入ってみました。スタッフは日本人。
みやげに買ったのが、何の変哲もない黒いTシャツ。
バックプリントが決め手になりました。
日本円で約8,000円!
モンベルは元々高いのですが、物価高のスイスなのでこんな価格になっていました。
普段なら絶対に買わない(買えない)Tシャツです。
このあとバスでアデルボーデンに戻りました。
そして、ホテルで添乗員さんから「証明書」をもらいました。
左が標高3,842mのエギーユ・デュ・ミディ展望台に到達した証明、
右がサンモリッツからツェルマットまで氷河特急に乗った証明。
いずれもA4サイズのしっかりした厚紙でできています。
明日は、首都ベルンに向かいます。いよいよ旅行も終盤です。







































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