長野えびす講 煙火大会 2(食の合戦・宮坂酒造)2013年12月05日 23:31

11月23日に紹介した1泊2日のツアー報告です。

【 1日目(23日)】
JRから貸し切りバスに乗り換え、昼食会場である「食の合戦inながの」へ行きました。駐車場へ入る車の大行列を横目に、我々ツアーバスは専用駐車場へスイスイ入っていきました。
会場には77のブースが並び、焼きそばからせんべい汁、ホットドッグなどのB級グルメや各種スイーツ、地方の名産品などを売っていました。
結構賑わっていていましたが、B-1グランプリのような混雑ぶりではなく、どの店もほとんど並ばずに買えました。
味はどれもなかなかよかったのですが、作り置きしてあり冷めてしまっている物もあり、大きなマイナスポイントだと思いました、






昼食を終え、次の立ち寄り地である「宮坂酒造店」へ行きました。
創業250年の老舗造り酒屋だそうです。


店に入ると、試飲を勧めてくれました。お姉さんが説明をしながらほんの少しを小さなカップに入れてくれるのですが、お姉さんは一人、こちらは大勢。
お姉さんの手が回らず、みんな勝手になみなみついで、クイクイ飲んでいました。試飲用のお酒は15種類ぐらい並んでいました。

店内の様子です。日本酒には疎いのでよく分かりませんが、とにかくたくさん並んでいました。



長野えびす講 煙火大会 3(煙火大会)2013年12月07日 00:30

宮坂酒造を後にし、煙火会場に向かいました。
場所は、JR長野駅の南、犀川の河川敷です。
バスが駐車場に到着したのは、開始2時間前の午後4時。この日は80台の貸し切りバスがここへ来るそうで、我々は、なんと2台目でした。
30分ほど車内で時間をつぶしたあと、会場へ向かいました。


有料観覧席で見るので、このような、座席番号を記したパスを首から提げました。


10分ほど歩いて、団体用の有料観覧席に到着。
席には番号が振ってあり、膝掛け、弁当、お茶、使い捨てカイロ、公式プログラムが置いてありました。膝掛けは貸し出し品で、持って帰ることはできません。
ちなみに席料は、一人\5,150 のようです。


こちらは、「えびすシート」と呼ばれる、一般に売り出されている席です。
いすだけです。信州特産土産・公式プログラム・使い捨てカイロがついて、
\4,000 です。


煙火開始の6時の時点で、団体用の有料観覧席は3割程度しか埋まっていませんでした。どうやら渋滞に巻き込まれて、多くのバスの到着が大幅に遅れているようでした。

実はこのツアー、地元から煙火会場まで貸し切りバスで行くプランと、地元からJR特急で長野まで行き、そこから貸し切りバスに乗るプランの二つがありました。
私たちが選んだのは、JRを使う方。大正解でしたね。

いよいよ煙火が始まりました。それはもう、迫力満点でした。











終わったのは8時ちょうど。いやー、もう、2時間たっぷり堪能しました。

こんな大がかりな煙火大会が寒い時期に開かれるのも珍しいですね。同僚に聞いても、「長野えびす講煙火大会」を知る人は誰もいませんでした。
諏訪湖の花火や熊野の花火はみんな知っていましたが……。
ちなみに、主催者発表で43万人の人出だったそうです。

えびす講煙火大会HP http://www.nagano-cci.or.jp/ebisukou/index.html

花火の写真は、Canon PowerShot S95 で一脚を使用し、「打ち上げ花火」モードで撮影しました。
このモードは、ISO80 2秒 F8 に固定されます。シャッタースピードが2秒と長いので、光跡がとらえられるわけです。

長野えびす講 煙火大会 4(旅館・北向観音・深山)2013年12月10日 02:25

【 2日目(24日)】
宿泊したのは、別所温泉「旅の宿 南條」。
豪華なピカピカな旅館ではありませんが、清掃は行き届いていました。
昨晩と今朝の2回温泉を楽しみました。やっぱり温泉はいいですね。


どうやら、高貴な方がお泊まりになったことがあるようです。


朝食は、旅館として一般的な物。おいしくいただきました。
おかずがたくさんあるので、ついついご飯のお代わりをしてしまいます。


旅の宿 南條HP http://www.nanjyoryokan.com/

バスの出発が10時とゆっくりなので、徒歩5分程度のところにある、厄除けで有名な北向観音へ行ってみました。

本堂が北を向いているのが名前のいわれのようです。
北向きの本堂は、ほとんど例がないとか。



表参道は50m程度しかありませんが、おもしろそうな店が何軒かありました。


「厄除けまんじゅう」というのがここの名物なんでしょうか、いろいろなところで売っていました。見たところ、よくある温泉まんじゅうです。


店の看板に書いてある「愛染かつら」は、昔大ヒットした映画のタイトル。
原作は直木賞作家の川口松太郎氏で、すれ違いメロドラマの代表作だそうです。
その映画にまつわる桂の木が北向観音の境内にあるのです。
その桂の木は、今では若い人たちから「縁結びの霊木」として親しまれているそうです。

北向観音HP http://www.kitamuki-kannon.com/
別所温泉HP http://www.bessho-spa.jp/

バスに乗って本日最初の立ち寄り地、「きのこむら深山」へ行きました。


シメジを栽培していて、その様子を見ることができました。


シメジがまだ小さいうちは、人間に付いた雑菌を嫌うため栽培室に入ることはできません。ガラス越しの撮影です。

成長しきれば中に入ることができます。
中は霧が立ちこめたようになっていて、湿度100%でした。


お約束の土産物売り場も、何カ所かありました。


生の巨峰ではありません。干しぶどうです。


このあと、松本市内に向かいました。

長野えびす講 煙火大会 5(松本市内)2013年12月11日 19:28

松本市内に到着しました。散策時間はたったの50分。
バスツアーなので仕方がありません。とりあえず、駐車場に近い「なわて通り商店街」へ行ってみました。


うーん、いい感じです。古い物から最近のおしゃれな物までいろいろ売っていました。



目にとまった、せんべい屋さん。その種類の多いことと言ったら…。


通りの中央あたりに「四柱神社」がありました。
4人(?)の神様が祭ってあり、すべての願いが叶うありがた~い神社です。
「願い事結びの神」と言われているとか。



この商店街で買ったのは、これ。


一目見て気に入りました。店主の話では、人気商品で入荷してもすぐ売れてしまうそうです。\4,500でした。

デザインに惹かれて買ったこのカップですが、家に帰って使ってみると、持ち手の部分がとってもgoodなのです。表面がざらざらしていて滑り止め効果があり、指を入れる穴の大きさが絶妙で、しっかりと持てます。単純な形の持ち手ですが、しっかりと計算されているのですね。

作家さんの名刺をいただきました。


ここで買えるようです。 http://www.oneoverf.co.jp/onlineshop/170.html

次に行ったのは、中町通り。白壁となまこ壁で有名だそうです。
いろいろな店がありましたが、なわて通り商店街ほどの賑わいはありませんでした。



松本城の入り口です。時間切れで、中までは入りませんでした。


バス駐車場のすぐ横にあった井戸。松本市内には、他にも何カ所か井戸があります。


次は、お待ちかねの昼食です。

長野えびす講 煙火大会 6(昼食・塩尻駅)2013年12月13日 06:12

昼食会場の、ホテルブエナビスタです。
バイキングで、たっぷりいただきました。


なかなかおいしかったです。
ツアーでの楽しみは、昼でもビールが飲めること。
マイカーでの旅行では、こうはいきませんから。


ホテルのロビーでは、クリスマスツリーのコンテストをやっていました。


幼稚園、保育園、作業所からのエントリーが多かったです。


ロビーには、こんな物も展示してありました。


一人乗りのヘリコプターです。値段は\7,500,000 !!
法の縛りがあり、誰でも自由自在に飛べるわけではないようです。
飛行高度も、安全のため3~4mに制限されています。
受注生産で、納期は4か月です。
HPを見る限り、試作機の域を出ていないように思います。

詳しくはこちらへ http://www.gen-corp.jp/

ホテルを出て、塩尻駅に向かいました。
バスの車窓からは、雪をかぶった北アルプスが見えました。


塩尻駅に到着しました。電車の時刻までだいぶ時間があったので、駅前の「塩尻市観光センター」に行きました。


入り口にはポップな看板が。


中は土産物コーナーと、


観光情報コーナーがありました。


様々なパンフレットが置いてあり、係の人も常駐しているので、旅の相談に乗ってもらえそうです。

塩尻駅です。改装工事中でした。


レトロな看板発見。
「開業明治35年12月15日」と彫ってありました。


このあと、JR特急に乗って帰りました。
二日間の旅はこれでおしまい。充実した二日間でした。

旅好きで、海外旅行によく行きますが、国内旅行もよく行きます。
国内旅行は、最近はツアー参加が増えています。なんて言ったって、自分で運転しないので楽だし、昼間からビールも飲めるので。