雨漏り2024年08月15日 00:02

ずいぶん前の出来事ですが、突然の雨漏りについて紹介します。

我が家は今年で築33年。
6年前に大規模リフォームをし、そのときに交換したのがリビングのアルミサッシ。

 
しばらく前に台風のような雨と風の日があり、あろう事かここのサッシ取り付けねじの部分からポタリポタリと雨漏り。矢印のところからです。

 
ここから漏るってことは外壁内に雨水が浸入しているということ。
大ショックですね。
 
早速、三井ホーム オーナーズデスクに電話。
翌日担当者が来てくれて、色々調査。

1 雨漏り箇所周辺の壁体内の水分量を測定装置で調べたところ、水分量はゼロ。
  日常的に雨水がしみこんでいて石膏ボードや断熱材が湿っているわけではない、
  ということが分かりました。

2 雨水の浸入口を特定しようと、可能性のあるところに何分間もホースで
  水をかけ続けたが、雨漏りは再現できず。
 
 
担当者の経験から怪しいとにらんだのが、雨漏り箇所真上の2階寝室のアルミサッシ。
このサッシは、リフォームで交換しておらず33年前のものです。
 
 
黄色く示した接合部のパッキンが劣化してすき間ができ、そこから雨水が浸入しているのではないかというのが担当者の見立て。
 
 
実際、築30年ぐらいの家でよくあるケースだそうです。
 
そこで、マスキングをして、
 
 
コーキングをしてもらいました。
 
 
他の窓も予防的にこの処理をしてもらい、その合計は6箇所にも。
  
その後、雨風の強かった翌日に担当者から雨漏りがなかったか確認の電話がありました。もちろん、雨漏りはありませんでした。
 
この担当者さん、雨漏りが止まったかどうか気にかけていてくださったようです。
適当に修理をしてお茶を濁すのではなく、きちんと最後まで責任をもつ姿勢に感服です。
 
ところで、この修理費用は無料ということで請求がありませんでした。大して材料を使っているわけではないというのがその理由です。
 
さすが、三井ホーム。
少々お高めのハウスメーカーですかが、その分アフターメンテはバッチリですね。