ヨーロッパの旅・10日間・ブリュッセル着 ― 2024年08月29日 12:13
ベルギーの首都ブリュッセルを拠点に、オランダ、スペインを回ってきました。
地図の青色文字が主に行った都市。ツアーではなく、個人旅行です。
ブリュッセルまでは、成田から14時間。ANAが週2便飛んでいます。
日本との時差は8時間ですが、サマータイム中の今は7時間です。
日本の午後7時が現地の正午にあたります。
ベルギーでおもしろいのは、1つの国で3つの公用語が使われていること。
これは、国境を共有するフランス、オランダ、ドイツに支配されてきたことに由来します。
現在では、標識などはフランス語とオランダ語で書かれており、商品表示は最低2か国語で書かれています。
さて、飛行機は成田発午前10時なので、前日に中部国際空港(セントレア)から成田に飛び、空港近くのホテルに前泊しました。
成田を出発し、長~いフライトを経て同日の現地時刻17:30にブリュッセル到着。
ここからは、車での移動になります。
8人乗りのメルセデスベンツのワゴン車。
6人で乗りましたが、荷室が広くスーツケース5個とボストンバック2個を余裕で載せられました。
まずは、明日の朝食調達のためスーパーへ。
日本のスーパーとの違いに興味津々。
バラ売りの物は、買いたい分だけ
セルフで計量するシステム。
乳製品も色々ありました。
これは、パンのスライサー。
食パンやフランスパンを入れてレバーを押すと、ものの数秒でスライスされて出てきます。もちろん、セルフで操作。
食材調達後は、高速道路を1時間半ほど走り、今日の宿泊地である
アントワープ(英語表記。オランダ語では、アントウェルペン)に到着。
高速道路はすべて無料。日本のようなインターチェンジはなく、側道から進入すればもうそこは高速道路。
ホテル(この日はコンドミニアム)にチェックイン後、手頃なレストランを探して街をブラブラ。
狭い道を路面電車が走っていました。ベルギーにしてもオランダにしても、路面電車網がとても発達していますね。
ヨーロッパ人はテラス席が大好き。テラスが満席でも、店内は空いていました。
そびえ立つのは聖母大聖堂。手前の白い建物は、何とマクドナルドなのです。
聖母大聖堂の各言語での表記は以下の通りで、いずれも「我らが貴婦人の聖堂」すなわち聖母マリアに献堂されたことを意味しています。
オランダ語 Onze-Lieve-Vrouwekathedraal
フランス語 Cathédrale Notre-Dame
ドイツ語 Liebfrauenkathedrale
英語 Cathedral of Our Lady
オランダ語 Onze-Lieve-Vrouwekathedraal
フランス語 Cathédrale Notre-Dame
ドイツ語 Liebfrauenkathedrale
英語 Cathedral of Our Lady
今の時刻は午後8時半。まだ日が差しています。サマータイムとは、こういうことなのですね。
夕食はテラス席で。まずは無事ベルギー到着を祝ってビールで乾杯!
6人で行動しているので食事をシェアでき、いろいろな味を楽しめます。
夕食を終えての帰路、聖母大聖堂はライトアップされていました。
ちなみに、今の時刻は午後9時40分。まだ夕方って感じですね。
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