DIYで簡易内窓取り付け ― 2025年01月06日 00:02
我が家のダイニングの窓です。
出窓になっています。冬はこの窓から冷気が侵入してきて窓の近くに座るととても寒かったのです。
6年前のリフォームでガラス部分だけシングルガラスからペアガラスに交換したのですが、サッシ枠は古いままなのですき間から冷たい外気が入ってきていました。
そこで、DIYで内窓を取り付けました。
内窓を少し開けると、取り付け後の様子がよくわかります。
窓枠の上下左右に専用部材を両面テープで取り付け、
中空ポリカーボネート板をカットして内窓を作ります。
上と左右のレールは、両面テープだけでは剥がれてくる恐れがあるので釘を併用しています。
窓枠の取り付けは簡単でしたが、難しかったのは内窓の寸法取り。
中空ポリカーボネート板を切り周囲に窓用の部材を取り付けるのですが、その部材の内法に合わせて切らなければなりません。
また、板を直角に切らないと窓がゆがんでしまいます。
中空ポリカーボネート板の切断は、カッターナイフを使います。
写真上の事務用のカッターナイフでは全くの力不足。下の大きい方が必要です。
Youtubeなどではのこぎりで切る例も紹介されていますが、切りくずが中空部分に入り込んでしまうのでお薦めできません。
また定規は切断部分より長いものを使わないとうまく切れません。
苦労して取り付けた内窓ですが、効果は抜群。
取り付け前は冷気がたくさん降りてきていましたが、今は感覚的に1/10ほどに減った感じです。
なお、内窓部材はHIKARI(株)のものを使いました。
窓のサイズに合わせたキットもラインナップされています。
中空ポリカーボネート板は4mm厚に対応しています。
また、アクリサンデー(株)も同様の製品を出しています。
こちらは中空ポリカーボネート板3mm厚対応です。
中空ポリカ板は厚いほうが断熱効果だ高いのでHIKARIのものを選択。
購入代金はすべて含めて約 17,000円でした。
最近のコメント