北海道の旅・4泊5日 ― 2024年07月17日 11:45
今回は、旭川、富良野、帯広を回る旅です。
中部国際空港(セントレア)から羽田経由で旭川空港へ。
そこでレンタカーを借り、新千歳空港で返却します。
借りた車は、カローラツーリング。
スーツケース2個を積み、広い北海道を快適に移動するにはやはりこれぐらいのクラスは必要となります。
どの空港にもあるのが、これらのレンタカー会社。
その中から、最近はトヨタレンタカーをよく利用します。
自分の経験から、オリックスレンタカーやニッポンレンタカーはお値打ちですが年式のやや古い車に当たることが多いです。マツダ車も多いですね。
これらの車は運転支援機能が不十分なことが多く、マツダ車に至っては残念すぎます。
ずっとスバル車を乗り継いでいてアイサイトの充実した運転支援機能の優秀さを身をもって感じている身としては、やはり優秀な運転支援機能をもつトヨタ車一択になります。
「スバルレンタカー」があれば自分にとっては最高なのですが、弱小メーカーのスバルには無理でしょうね。
話がそれましたが、今回の旅行のテーマは、「ガーデン巡り」です。
最初に行ったのが、大雪森のガーデン。
今盛りなのが、このアリウム・クリストフィ。
いたるところに咲いていました。
園内には散策路が整備されています。
他にもきれいな花がたくさん咲いていました。
このエリア、最高ですね。
広大な北海道の景色をのんびりと眺めることができます。
途中ひょっこりと見えたのが、大雪の山並み。
駐車場からは雄大な大雪が眺められます。
そして、園内のカフェで小休止。
トーストしたパンにアイスクリームが挟んであります。
大雪森のガーデンのHPはこちら。
旭川市内に戻り本日の宿泊ホテル、星野リゾートOMO7旭川へ。
どこの星野リゾートにもゲストが楽しめる仕組みが用意されていて、しかもスタッフも親切です。
星野リゾートに泊まること自体が目的になっている人も多いのでは。
OMO7旭川のHPはこちら。
夕食は、ホテルから徒歩10分ぐらいのところにある「鮨みなと」へ。
予約の取れない人気店ですが早くに電話したため予約が取れ、しかも個室に入れました。
料理はとにかく手が込んでいて、職人の技が光っていました。
寿司屋なのですが、シメのそばも絶品でしたね。
スタッフもしゃれたトークのできる人で、楽しく過ごせました。
旭川に行く機会があったら、ぜひリピートしたい店です。
北海道の旅・4泊5日 (2日目) ― 2024年07月21日 11:08
まずは、旭川市郊外にある上野ファームへ。
きれいな水盤がしつらえてありました。
立木の幹には愉快な造形物が。
人気の写真スポットも。入れ替わり立ち替わり撮影していました。
庭を回ると、
美しい花がたくさん。
こんな素敵な白樺の小道も。
ルンバのように動き回り、健気に芝刈りをしていたマシン。
ガーデンショップには、かわいらしいいろいろな動物たちがいました。
上野ファームのHPはこちら。
旭川市から南下し、富良野市手前の美瑛町にある「展望花畑・四季彩の丘」へ。
牧草ロールでできた大きな人形がお出迎え。
このロール、1個400kgもあるそうです。
ここからも、雄大な大雪山系が眺められます。
手前の紫色の花は、ラベンダーではなくサルビアです。
右端には、ハート型の赤い植え込みが2つ。
この位置からだとハートがよく分かります。
トレーラーが引くトラムで園内を一周できます。
花の美しいパッチワークは、これから盛りを迎えます。
四季彩の丘のHPはこちら。
夕方には今日の宿泊ホテル、新富良野プリンスホテルへ。
到着後、ホテル併設の「風のガーデン」に向かいました。
風の…だけあって、たくさんの風車が。
シーズン中は、450品種以上の花々が季節毎に咲くそうです。
まだシーズン始めのようで、そんなにたくさんは咲いていませんでした。
バラは、今が季節なのかたくさん咲いていました。
続いて、風のガーデン近くの「ニングルテラス」へ。
森の中に15棟のログハウスが連なるロマンチック・ショッピングエリア。
自然をモチーフにした、ここにしかないクラフト作品を販売しています。
新富良野プリンスホテルのHPはこちら。
夕食は、ホテルからタクシーで5分ぐらいのところにある、
「ビストロ ル シュマン」へ。
気取らない店ですが、料理は抜群でした。
ビストロ ル シュマンについてはこちらへ。
公式HPは工事中のようなので、食べログのページです。
北海道の旅・4泊5日 (3日目) ― 2024年07月25日 22:46
今日は、おもしろい体験が2つ。
その前に、朝イチで向かったのが、十勝千年の森。
富良野から南東方向に1時間50分ぐらいかかりました。距離にして約90kmです。
北海道はとにかく広いので、本州のような感覚でいると想像以上に時間がかかってしまいます。
事前にNAVITIMEなどで距離と時間を調べておかないと、焦ることになります。
ここのコンセプトは、
「 十勝千年の森は、環境貢献活動『カーボン・ オフセット(炭素の相殺)』を起源に、森、庭、 農、アート、食と、さまざまな手段をもって、人が自然と触れ合える機会を創出しています。
1,000年後の未来へ遺し、引き継ぐ大切な財産として、この森を育てています。」
1,000年後の未来へ遺し、引き継ぐ大切な財産として、この森を育てています。」
だそうです。
きれいに手入れされた庭や、芝生が広がっています。
所々にアート作品も。
ヤギが飼われていて、餌やりもできます。
「お~い」と低い声で呼ぶと来ますと書いてあったので呼んでみると、
のろのろとやってきて、エサをおねだり。
エサがなくなったら、のろのろと去っていきました。現金なものです。
ここの森は、2年ほど前に「マツコの知らない世界」で紹介されたそうです。
十勝千年の森のHPはこちら。
さて、一つ目のおもしろ体験は、帯広市にある「ばんえい競馬」です。
競馬を見るのもやるのも初めて。
そんな人たちのためにビギナーコーナーがあって、
買い方を懇切丁寧に教えてくれます。
馬や騎手のコンディション表などを参考に、1,000円だけ購入。
砂利のコースをおもりを載せた鉄そりを引きながら競います。
途中には坂があって、上るのに一苦労。上りきれずリタイアしてしまう馬もいます。
苦しそうに上っていく馬たちを見ると、なんだか気の毒になってきます。
で結果は、2枚ともはずれでした。
二つ目のおもしろ体験は「馬車BAR」
2階建ての馬車に乗り、帯広市内を50分かけてゆっくり回ります。
1日3便、料金は1ドリンクおつまみ付きで3,300円です。
事前予約制ですが、席は当日受付順。1番に受付でき、2階の最前列をゲット。
おつまみは、チーズとポテト、枝豆でした。
2階最前列からの眺めは最高ですね。
信号を守って停車。
でもこれ、馬が信号を見ているわけではなく1枚目の写真のオレンジ色の服を着た御者が馬をコントロールしているのですね。
微妙な手綱さばきで止めたり右左折したり駐車中の車をよけたりと、見事でした。
珍しい馬車に、人々が寄ってきたり写真を撮ったりしていました。
この馬、ばんえい競馬で活躍していた馬で、こちらへ「転職」してきたそうです。
馬車BARのHPはこちら。
北海道の旅・4泊5日 (4日目) ― 2024年07月29日 19:47
まずは、帯広市にある「紫竹(しちく)ガーデン」へ。
紫竹おばあちゃんとして慕われてきた紫竹昭葉さん(2021年94歳没)がコツコツと作りあげてきたガーデンです。
お目当ては、レストランでいただける朝食ビュッフェ。
ガーデンで採れた無農薬の野菜や、十勝で採れたおいしい食材を使っているそうです。
本当においしくて何度もおかわりをしてしまいました。
朝食後はガーデンの散策へ。
造花をあしらった帽子がたくさん置いてあり、これをかぶって写真撮影してもらう人が
たくさんいました。
広々としたガーデンで、花もたくさん咲いていました。
紫竹ガーデンのHPはこちら。
続いて、帯広市の東にある「いけだワイン城」へ。
ミュージアムもあり、無料で見学できます。
左端が、750mlの普通のワインボトル。
そして右端は普通のボトル36本分の27L!
フランスでも特別なイベントでしか見られないそうです。
屋上からは、広大な十勝平野が見渡せます。
もちろん、ショップもあります。
ワインを2本買いました。
いけだワイン城のHPはこちら。
帯広市に戻り、六花亭帯広本店へ。
おなじみのお菓子が並んでいました。もちろん、ここでしか買えないものも。
2階のカフェで小休止。
1階で売っていたサクサクパイをここで注文できました。
このサクサクパイ、生カスタードクリームがたっぷり入っていますが、10年ぐらい前にここに来たときは「賞味期間30分」となっていました。
今はその表示はないので、何かが変わったのでしょうね。
もう一品は「帯広の森」と名付けられた、リコッタチーズを使ったスフレタイプのパンケーキ。
どちらもとてもおいしかったです。
六花亭のHPはこちら。
最近のコメント