ナス、レモン、ライム…… ― 2024年11月04日 00:05
多良間島ダイビング ― 2024年11月10日 00:04
先月のことですが、多良間島へダイビングに行ってきました。
まず、多良間島の位置の確認から。
宮古島や石垣島はメジャーな離島なのでご存じの方が多いでしょう。
これらの島は沖縄本島より台湾の方が近いのですね。
上の黄色枠を拡大してみると、
宮古島と石垣島の中間にあるのが多良間島です。
宮古島から飛行機が1日2往復とフェリーが1往復、運航されています。
いずれにしても宮古島からのアクセスとなります。
私は飛行機を利用し、中部国際空港(セントレア)→ 宮古空港 → 多良間空港と乗り継いできました。
さて、宮古空港のターミナルビル内部の様子です。
飛行機の乗り継ぎ時間に腹ごしらえ。
A&Wは国内では沖縄県にしかないハンバーガーショップ。
沖縄にA&Wが誕生したのは、アメリカ統治下の1969年。
沖縄にアメリカ文化が浸透していたことから、親しみあるファストフード店としてのブランドを築いてきたそうです。
宮古島、多良間島間は50人乗りのプロペラ機。歩いて飛行機に向かいます。
離陸してぐんぐん高度を上げ、
眼下には、今飛び立ってきた宮古空港が。
宮古島を離れていきます。プロベラ越しに見えるのは、伊良部島と下地島。宮古島と橋でつながっています。
多良間島が見えてきました。真っ平らな島です。
機影がくっきり。
海の色がきれいです。
多良間空港に到着。フライト時間は25分となっていますが、飛んでいる時間は15分ぐらいです。
やはり歩いてターミナルビルへ。
預け荷物返却のターンテーブルはこんなにコンパクト。
空港からは村営バスで、宿泊施設「夢パティオたらま」に向かいます。
バスは飛行機の発着時刻に合わせて運行されており、片道400円です。
毎週木曜日はバスドライバーの休業日ということで、このバスではなく村役場の公用車で運行されます。この場合は無料!!
料金を取ると白タクになってしまい違法だからです。
空港から20分ぐらいで夢パティオたらまに到着。村営の宿泊施設です。
これは、管理棟。受付と食堂、風呂などがあります。
玄関には色紙がずらり。有名人が結構訪れていますね。
美しい海を紹介する写真も貼ってありました。
コテージが4棟あります。各棟に2~3部屋あり、部屋ごとに泊まるタイプです。
コテージの内部を紹介します。部屋割りや設備は、シェアハウスのようになっていますね。
玄関です。口コミにはスリッパがないと書いてあったので持参したのですが、実際は用意されていました。
ここはリビング。写っていませんがキッチンや冷蔵庫、食器棚が用意されています。
リビングに沿って個室が3部屋。
2人部屋ですが、1人で使うときは片方だけベッドメイキングがされています。
共用の洗面、洗濯機、シャワーです。
洗濯洗剤も用意してありました。
この水回りの背面に共用トイレがあります。
村営というだけあって、宿泊料金はとてもリーズナブル。
シングルとは、私のようにツインを1人で利用する場合です。
夕食や朝食は計算すると1食550円になります。超お値打ちですね。
料金はチェックイン時に支払います。現金オンリーです。
シェアハウスのような形態が気にならなければ、あるいはグループ貸し切りで1棟利用するのならお薦めの施設です。
夢パティオたらまについてはこちらへ。
このHPの「設備・サービス」欄に間違いがあります。
『洗濯機 無料(各部屋)』と書いてありますが、これだと各個室に洗濯機があることになります。実際は各コテージに1台あるだけです。
テレビ、冷蔵庫、ドライヤーも(各部屋)とありますが各コテージに1台です。
多良間島ダイビング その2 ― 2024年11月14日 00:05
今回お世話になるダイビングショップは、
郷土マリンサービスJAWSⅡ
というところ。
多良間島には、このショップしかありません。
石垣島や宮古島からの遠征船もないので、多良間の海は私たちで貸しきりということになります。
多良間のウリは、この多良間ブルーと美しい砂紋の砂地。
そして浮遊感がたまりません。癒やしのダイビングが楽しめます。
ポイントによっては魚影がとても濃いです。
ウメイロモドキの群れはとてもきれいですね。
ハナゴイ系はよく見掛けました。
たくさんのスカシテンジクダイが集まるポイントも。
クマノミは激しく動き回りますがイソギンチャクから離れないので撮影は簡単ですね。
ハタなど大きな魚ももちろんいます。
これは、ナミダクロハギ。
アオウミガメにも出会えます。
地形ポイントもあります。
さまざまな海の表情が楽しめるのが多良間島ダイビングです。
そして貸し切りってことも大きなアドバンテージ。
石垣島や宮古島は一つのポイントに複数のショップがきて、海の中が大混雑になることがあります。それに比べればここは天国ですね。
それゆえショップの予約は早くから満員になります。ゲストは最大1日10人程度なので無理もありませんが。
すでに来年のゴールデンウィークやお盆は満員。
6、7月も満員の日が多くなってきています。
郷土マリンサービスJAWSⅡのHPはこちら。
多良間島ダイビング その3 ― 2024年11月19日 19:25
夢パティオたらまには4泊しました。
ここでの食事を紹介します。
まずは朝食。定食スタイルで1種類しかありません。
撮り忘れがあったので2回分ですが、パターンは決まっていますね。
左上の四角いのは納豆です。写っていませんが食後のコーヒーは毎朝用意してありました。
そして、夕食。やっぱり定食スタイルで1種類のみ。こちらは撮り忘れなし。
ビールは持ち込みです。アルコールやソフトドリンクの提供は一切ない代わりに、持ち込みは自由です。
ビールは歩いて10分ぐらいのところにあるスーバーやAコープで買ってきてコテージの冷蔵庫に入れておき、夕食毎に持っていきました。
昼食はダイビングショップから提供されますが、この日の昼食は沖縄そば。
夕食もまさかの沖縄そば。
重なってしまうとは……。
夕食もパターンは毎食同じです。
朝食も夕食も1食550円です。内容的には一昔も二昔も前の公共の宿泊施設か合宿所のメニューですが、値段を考えれば我慢ですね。
島内には居酒屋が1~2軒あるので、夕食を断ってそちらへ行く方法もあります。
トイレ、洗面、風呂(シャワー)、冷蔵庫、テレビなど一般的な設備が各部屋に整っていて夕食も朝食もついている宿泊施設は、多良間島にはありません。
なんせ小さな島なので、不便を楽しむぐらいの覚悟がいりますね。
多良間島ダイビング その4 ― 2024年11月24日 21:51
ダイビング最終日にログ付けをするということでショップに行ってきました。
夢パティオたらまから歩いて10分ほどのところにあります。
結構年季が入った建物です。
今日一緒に潜った人たちとワイワイ楽しく過ごしましたが、ショップ設立までの苦労や、多良間島には漁協がないので魚を捕ったところで販売ルートがないなどおもしろい話をショップオーナーから聞きました。
ショップからの帰りは、写真を撮りながら。
島唯一の信号です。
おもしろい名前の床屋さん。
庭にはパパイヤ。
のんびりした道です。たま~に車が通ります。
そして、バナナ。
多良間島はヤギの島。人の数より多いとか。
ド派手な店もありました。
このパネルは、夢パティオたらまのすぐ前にありました。
帰ってきました。
明日は島を離れて家に帰ります。
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