宮古島ダイビング その22023年11月08日 11:52

4泊5日で宮古島に来ていますが、初日と最終日は移動日となるのでダイビングができるのは3日間です。
 
まずは、宮古島のダイビングポイントについて。
 
 
島の周囲にポイントはいろいろありますが、何といっても中心になるのが、
 
伊良部島エリア……伊良部島の北側(南風が吹く、春から夏がメイン)
下地島エリア……下地島の南・西側(北・東風が吹く、秋から春がメイン)
 
今回は10月末ということで下地島エリアで9本潜ってきました。 
 
まず、宮古島3大地形ポイントの一つ、「アントニオガウディ」。
海底から上を見ると、岩に空いた穴がニコちゃんマークのように見えます。

 
 
3大ポイントの二つ目は、「通り池」。
海とつながった池です。周囲には遊歩道が整備され、陸上からも行けます。
  
 
右端に見えているのは、下地島空港の滑走路。
元々パイロットの訓練用空港ですが、最近スカイマークが運航されるようになりターミナルビルもきれいに整備されています。
 
海側からエントリーし、大きなトンネルのようなところを通って、
 
 
池に浮上します。遊歩道には観光客がいて、手を振ったら振り返してくれました。
 
 
再び潜降し、海側に戻ります。
 
 
 
3本目は、宮古島では珍しいドリフトダイビング。
海流に乗ってダイビングし、浮上したところまで船に迎えに来てもらうスタイルです。
  
 
浮上地点を船に知らせるのが、オレンジ色のシグナルフロート。
海上にニョキッと1メートルぐらい突き出る、とても目立つものです。
そのシグナルフロートを打ち上げる練習をしていました。
 
 
ダイビング2日目です。
3大ポイントの三つ目、「魔王の宮殿」へ。
 
 
時間によっては、太陽光がスポットライトのように海底を照らします。(これは、私が撮った写真ではありません)
 
 
宮殿から上を見上げると、穴のようになっています。
 
 
真っ暗な洞窟の中にも魚はいて、これはアカマツカサ。
ストロボを使うとくっきり写ります。
 
 
 
ダイビング3日目。
 
ここは、「ハチの巣ホール」。
通り池と同様海とつながった池ですが、通り池よりずいぶん小さいです。
 
 
名前の由来はこれ。浮上して振り返ると、崖の上部にハチの巣があります。 
 
 
 
最後のポイントは、八重干瀬(やびじ)の「キジャカ アウトリーフ」へ。
 
 
洞窟に入ったり狭い岩の通路を通ったりと地形ダイビングがメインの宮古島ですが、サンゴがいっぱいの癒やし系ポイントもあります。

それが、池間島の北側にある八重干瀬。東洋のグレートバリアリーフとも言われています。

 
海中でグレーに見えるソフトコーラルも、ストロボを使えばこの通り。鮮やかな赤色をしているのですね。
 
 
アオウミガメもいました。
 
 
今回は台風を心配することもなく3日間楽しめました。