ヨーロッパの旅・10日間・バルセロナ → サンセバスチャン2024年09月26日 09:46

地中海側のバルセロナから、スペイン北部のビルバオへは、飛行機で1時間20分。
 
 
ビルバオから高速バスで約1時間でサンセバスチャンに着きます。

 
きれいで快適なバスでした。
 
これは、バスの乗車券。まるでレシートです。
 
 
ちなみに、サンセバスチャンはバスク語で「ドノスティア」と言います。
乗車券には併記されています。

サンセバスチャンにも空港がありますが便数がとても少なく、ビルバオから高速バスを使うのが一般的です。
 
ビルバオもサンセバスチャンも北大西洋側にあり、暑い地中海側のバルセロナとは気候が全く異なります。
昼間でもせいぜい30℃ぐらい。雨が降ると長袖がほしくなるぐらい気温が下がります。
 
 
バルセロナからの移動に結構時間がかかり、ホテルチェックインは午後3時すぎに。
部屋からの眺めです。
 
 
一応オーシャンビューですね。

小休止後、街歩きへ。窓から見えた海岸沿いには遊歩道が整備され、 
 
 
そこからビーチを見ると、人、人、人……。

 
海に入るよりビーチでのんびりしている人の方が圧倒的に多いです。
 
市街地に入ると、歴史的建造物がたくさん。
 
 
人通りも多いです。
 
 
さて、世界屈指の美食の街といわれるサンセバスチャン。
約60km²の決して大きくはない街ですが、ミシュランで星を獲得しているレストランや、食のアカデミー賞といわれる「世界のベストレストラン」に選ばれた名店が密集しています。
 
 
ここでの楽しみは、やはりピンチョス。
数多くの店が建ち並ぶバル街を歩き、少し食べては次の店へ行くという店のはしごが定番のようです。

で、まずは1軒目。
 
 
2種のピンチョスとワインです。
 
 
ここの店、最高においしかったです。
 
そして2軒目。
日本語メニーがありました。
 
 
よく見ると、真ん中の列はローマ字でした。
拡大してみます。

 
左端は「ウニのクリーム」。これまた絶品で、再注文したいぐらいでした。
 
 
結構おなかがふくれたので、次はスーパーでおみやげ探し。
 
 
みやげは空港で一通り揃うのですが、かなり割高。
地元のスーパーで探すのが、お値打ちであり楽しみでもあります。
 
 
ホテルのワインショップにも立ち寄りました。
 
 
ワインの持ち帰りは、瓶をタオルなどでしっかりくるみ、スーツケースの中央に入れれば大丈夫。この方法で何度も「輸入」しています。
 
ホテルに戻り小休止後、夕食に再出発。
店の雰囲気はこんな感じです。時刻は9時半。夕食のピークタイムは9時だとか。
 
 
この店はピンチョスに番号が振ってあり、

 
紙に番号を書いて注文します。

 
大混雑で忙しそうな店員を呼び止めてこまごまと注文するより、スマートな方法だと思いますね。

 
ピンチョス以外も注文してみました。
 
 
そして、食べてみたかったバスクチーズケーキ。
 
 
感動するほどのおいしさではなく、まあ、普通のチーズケーキといった感じでした。
バスクチーズケーキの「名店」がいくつかあるようで、そこで食べるべきでした。
 
夕食後、海岸の遊歩道をぶらぶら歩いてホテルへ。
 
 
時刻は10時半ですが、たくさんの人が歩いていました。

明日はビルバオに戻ります。