車　ダイビング　スキー　旅行　ＤＩＹを愛するオジサンのブログ

懲りずに、またミラーネタです。

純正のルームミラーは見える範囲が狭いため、社外品のワイドミラーを純正ミラーにかぶせて取り付けています。

昔は幅300mm程度の平面鏡を使っていましたが、助手席のサンバイザーを下ろすと当たってしまうため、今は幅270mmの曲面鏡を使っています。

カーショップなどでよく見かけるのは、カーメイト製
http://www.carmate.co.jp/products/list.php?category_id=15
と、
ナポレックス製
http://www.napolex.co.jp/category/cars_mirror/widemirror.html
です。

両社の大きな違いは、曲面鏡の曲率半径です。
カーメイト製は、3000mm
ナポレックス製は、1500mm

曲率半径が大きいほど平面鏡に近づくわけで、3000mmのカーメイトでは「平面鏡の自然な距離感と曲面鏡のワイドな視界の両方を持ち合わせたルームミラー」と説明しています。

しかし、カーメイト製を実際使ってみると、さほどワイドな視界でもなく中途半端な感じで、まさに「帯に短し、たすきに長し」だと感じました。
これなら、わざわざ曲面鏡を使うメリットはないというのが自分の結論です。
「自然な距離感とワイドな視界の両方を持ち合わせた」ということは、「両方ともとりあえず持っていますが、それぞれほどほどです」ということなのです。

で、1500mmのナポレックス製に買い換えました。パッケージを捨ててしまったので型番は分かりませんが、幅が270mmのものです。
見え方はこんな感じです。

真後ろから後席左側の窓を通した景色まで見えるので、斜め後ろの視界までカバーしてくれます。
純正ルームミラーの平面鏡に比べて小さく映るので他車との距離感に慣れる必要がありますが、慣れてしまえばこれほど「使える」ものはないと感じています。

ただし、EyeSightカメラの視界を邪魔しないように気をつけないといけません。
写真で見るとおり、ミラーの幅はこれが限界です。

ミラー幅の実寸は278mmあります。幅270mmと表示していても実寸が280mmを超える製品もあるので注意が必要です。