富山へ その②2019年02月03日 23:44

週末を利用し、一泊二日で行きました。
 
ジブリの大博覧会の会場である「富山市ガラス美術館」へ。
 
 
中へ入ると、面白そうな展示が出迎えてくれました。
 
 
ジブリの大博覧会の会場マップ。
 
 
撮影がOKなのは、「ジブリの幻燈楼」と、
 
 
ねこバスのみ。
 
 
行き先表示に、
 
 
思わず感激しました。

 
結構中身の濃い大博覧会でしたが、特に興味深かったのは、
それぞれの映画のキャッチコピーができあがるまでの過程。
 
つまり、コピーライター糸井重里氏と、ジブリ側とのやりとりです。
 
手書きの手紙が何通も残っていて、それを読むと原案から第2案、第3案……、そして決定稿に至るまでの両者の思いや考えなどがよく分かりました。
 

富山へ その③2019年02月06日 22:09

ジブリの大博覧会を見た後は、富山市役所の展望塔へ。
観光スポットの一つになっています。
 

ガラス張りの部分の最上部が、展望室。

 
市役所ですが、土日でも利用できます。
 
 
1階から直通エレベーターで一気に上がれます。70mの高さだそうです。
 
 
ここからは、市内が一望できるだけでなく、遠く立山連峰まで見渡せます。
 
 
この日は少しぼんやりしていましたが、空気が澄んでいると、このように見えるようです。
  
 

富山へ その④2019年02月09日 00:16

富山市内の移動は、「市電」と呼ばれている路面電車が便利です。

路線によって、5分おき、または10分おきで運行しているので、
ほとんど待つことがありません。

レトロな車両から、
 
 
最新式の車両まで、
 
 
混在しています。
 
路面電車に乗ったのは、何年ぶりでしょう。
とても懐かしかったです。
 
多くの都市で車に押されて廃線になってきた路面電車ですが、活躍しているところがまだまだあるわけですね。
 
HPは、こちら。
 

富山へ その⑤2019年02月13日 06:25

2日目は、電車を乗り継いで氷見(ひみ)へ。
 
ここです。
 

富山湾越しに立山連峰がきれいに見えていました。


氷見に来た目的は、「ひみ番屋街」
番屋とは、漁師が漁場近くの海岸線に作る作業小屋のことだそうです。


ひみ番屋街とは……公式HPより

氷見の食ならお任せ!お食事からおみやげまで33専門店・飲食店が一堂に集結。
 
氷見漁港直送のお魚を使った回転寿司、氷見うどん、氷見牛、氷見カレーなど、地元でしか味わえないさまざまな料理が味わえる飲食店のほか、
地場で獲れた新鮮な鮮魚から、手の込んだ加工食品に至るまで、富山湾の海の幸を満喫できる店舗がずらりと並びます。
 
また、キャラクターものや食のおみやげも多数取り揃えています。潮風と番屋の雰囲気に浸りながら、「氷見」を心ゆくまで体感してください。 
  
 
結構賑わっていましたね。
 

 
おみやげをいっぱい買い込みました。

公式HPは、こちら。
http://himi-banya.jp/
 
 
ひみ番屋街からJR氷見駅までは、1.8km。
ぶらぶら歩いていると、氷見駅近くに商店街が。
 
でも、人も車も、ほとんどいない!
 

ここは、日曜が全店休業日なのでしょうね。
 
それにしても、人も車もいなさすぎ。
日曜日の、午後1時頃ですよ。

平日の様子は分かりませんが、地方都市の衰退という言葉が頭をよぎりました。
  

富山へ おまけ2019年02月14日 23:59

私の経験則からすれば、
観光客つまり「一見さん」をターゲットとする店で売っているものの品質は、それなりです。
観光スポットとして客はそこそこ来るわけで、商売としては成り立ちます。
 
小さな漁港などにある地元密着の魚市場や、デパ地下のようにリピーターが来ないと成り立たない店の品質は、総じて高いですね。つまり、おいしい。
まあ、デパ地下は価格も高いですが。

ひみ番屋街は、一見さん対象としてはそこそこいいものを置いているなというのが、私の感想です。
 
 
一方、残念なのが、
福井県敦賀市にある「日本海さかな街」です。
 
 
過去に2回ほど行ったことがありますが、もう行きたいとは思いません。

物にもよりますが、おいしくない!!

広くて、たくさんの店があって、たくさんの海産物があって、活気があります。
でも、肝心の味は、完全に一見さん対象です。

バスツアーのコースに含まれていることが多く、団体客、観光客でごった返しています。
その集客力は、「味・品質」によるものではなく、手軽な観光スポットということからでしょう。

公式HPは、こちら。
http://www.sakanamachi.info/