真空パンケース ― 2019年09月15日 00:28
ホームベーカリーで焼いた食パンは、食べきれなかった分をこのようにラップでくるんで常温で保管していました。
2日ぐらいで食べきってしまうためカビの心配はありませんが、いつもいつもラップを使うので、もったいないな~と思っていました。
そこで、よい保管ケースがないかと調べてみると、ありました。
真空で食パンを保存するケースです。
真空といっても、大気圧よりも少し低い程度で、完全な真空ではありません。
はい、届きました。
白い筒状のものが「真空ポンプ」です。
食パンをケースに入れたら、この真空ポンプを、
ふたに押し当てて10~15回程度引いたり押したり。
この回数で十分だそうです。
やり過ぎると、空気が抜けすぎてケースが破損します。
2日程この状態で置いておきましたが、多少パンの表面が乾燥したかなという程度で、おいしく食べられました。
アルコールを入れて使うとカビの発生がかなり防げるそうですが、長くは保存しないのでアルコールは使っていません。
参考までに、15回のポンピングでどれぐらいの気圧に下がるのか、それぞれ測ってざっくり計算してみました。
もちろん理論値であり、実験値ではありません。念のため。
1回のポンビングで抜ける空気は約43㏄
ケースの容積は、約3,500㏄
1-43×15÷3500 ≒ 0.82
つまり、大気圧の約82%になるわけで、これは標高約1700mの気圧に相当します。
そんなに大きく減圧されるわけではないですね。
参考までに、同封されていた取説です。
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