宮城・山形・福島 5日間 ~プリウスの話~2023年10月20日 08:12

5日間借りたのは、現行プリウスの1つ前、4代目の後期型でした。
 
 
返却時の燃費計は、何と 28.2km/L を表示。
 
 
びっくりの省燃費です。ハイブリッド車のなせる技ですね。
 
返却直前の給油量は、24.42L

 
走行距離は 589.4km
これで燃費を計算すると、
589.4 ÷ 24.42 = 24.1……  約24km/L ですね。
 
表示燃費とずいぶん違います。きっと私の前にこの車を使った人がしっかり満タンにしなかったのでしょうね。
 
私の車、レガシィアウトバックの燃費は、
高速道路主体の遠出でせいぜい 13km/L です。
市街地をちょこちょこ走るだけだと、 7km/L 前後まで落ちてしまいます。
 
ハイブリッド車の省燃費、恐るべしです。ざっと2倍走れますからね。
 
ところで、ハイブリッド車は車両価格が高くなります。年間10,000km程度走ると、
5~6年で純ガソリン車との価格差を吸収できるとか。
 
ハイブリッド車だとガソリンスタンドへ行く頻度が 1/2 になり、スタートダッシュも力強くて滑らか。燃費以外のメリットもあるわけです。
 
 
  
こんな素敵なハイブリッド車ですが、プリウスだけは乗りたくないと思いました。
それは、運転席からの視界の悪さ。
 
まず、ルームミラーからの後ろの見え方。

 
リアガラスが上下2分割されしかも小さく、左右のピラーも太いため、見える範囲が狭くなっています。
 
運転席から直接後ろを見ると、こんな感じ。下のガラスはスモークになっているため、夜の視界はもっと悪くなるのでしょうね。
 
 
オプションでいいので、カメラで後方を映す「デジタルインナーミラー」を採用してほしいと思います。
 
 
続いてもう一つ。
左右ドアミラーあたりの内装が盛り上がっており、左直前・右直前が見えづらくなっています。
 
 
運転席からの視界の良さは安全運転に直結するので残念です。
 
 
また、シフトレバーも独特な操作で慣れが必要ですね。未来的な操作方法ですが、人間工学を無視しているとしか私には思えません。
 
省燃費であること以外メリットを感じないプリウスですが、大人気で街中で本当によく見かけますね。
 
省燃費車のリーダー的存在であり、しかも人気のトヨタ車。
売れないはずがないか……。
 
 
しばらく前に発売された、5代目にあたる新型プリウス。
 
 
超かっこいいですね。前だけ見ていると、まるでスーパーカーです。
 
車高もより低くなり運転席からの視界は期待できないように思いますが、きっとたくさん売れるのでしょうね。
   

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