ドライブレコーダー取り付け2013年08月01日 21:18

取り付けたのは、これです。


怪しげなブランドの激安品が多い中、\25,830もするものです。もちろん、国内仕様の正規品です。きちんと録画できてナンボと思っているので、性能を重視して決めました。警察仕様のもの作っているメーカーで、警視庁や各県警に納入されているそうです。
映像がきれいで画角も広く、夜間もきれいに撮れ、LED信号も消えません。エンジンを切ってから3時間コマ撮りをする「セキュリティモード」もついてます。
もちろん常時録画型で、いわする「毒電波」も非常に少ないと言われています。上位機種の1080Pは解像度は上がるものの画角が狭くなるのでやめました。ドライブレコーダーの目的を考えれば広い範囲が撮れていた方がよいので。

外から見るとこんな感じです。


EyeSight装着車には、フロントガラスにドライブレコーダー等を取り付けていけない「禁止エリア」がありますが、そのエリアに少しかかっています。
ワイドルームミラーも取り付け不可ですが、スバルの営業さんの話ではEyeSightのカメラの視界を邪魔していないし、正常に作動しているのなら大丈夫とのことでした。

内側から見ると


くねくねと曲がった黒いものは、自作の補助ステーです。
2mm×12mmのアルミ棒を曲げて作り、黒く塗り、強力両面テープでフロントガラスに固定しました。SDカードを出し入れするときに本体がクルッと動いてしまうので取り付けました。カメラはがっちり固定され、全く動きません。
走行中のカメラの微振動もないので、撮影画像がとてもなめらかです。補助ステー取り付け前と取り付け後の比較動画がありますので、また紹介します。

配線はこのようにしました。


フロントガラス上端に沿って見えないように配線したかったのですが、そこには地デジのアンテナがあるので、少しでも離そうとこのようにしました。サンバイザーでほとんど隠れるので、気になりません。

しかし、サンバイザーを下ろすと、


ちょっと、みっともないですね。
「毒電波」は非常に少ないはずですが、地デジの受信感度が少し落ちました。今までフルセグで映っていたエリアでワンセグになってしまうことがあります。

電源は、コイントレイ裏のヒューズボックスからとりました。


セキュリティモード付きの機種なので、+B、ACC、アースの3本配線が必要です。+Bはブレーキランプのヒューズから、ACCはオーディオ・ナビ用のヒューズからとりました。

そのときに使ったのがこれです。


なかなかの優れものですが、ヒューズとコードの接続部分が弱いので注意が必要です。ヒューズはとても固くて抜きにくいものですが、「ヒューズプラー」を使えば簡単に抜けます。レガシィの場合、エンジンルーム内のヒューズボックスに入っています。

自作ステーの効果2013年08月05日 23:57

ドライブレコーダーに自作ステーを取り付ける前と後の比較動画です。

まず、ステーを取り付ける前。
下の方に映っている白いボンネットを見ると、カメラが走行の振動で揺れていることがよく分かります。



次に、ステーを取り付けた後の動画です。最初の部分は取り付け前と同じところを走っています。
カメラは全く揺れていません。後半部分の高速を走ってるところを見ても、よく分かります。映像自体がなめらかですね。



レーダー探知機2013年08月07日 21:58

取り付けは、レガシィ納車後すぐにしたので1年近く前のこととなります。
ずっとユピテル製を使ってきたので、今回もそうしました。GWR73sdです。


取り付け位置はここです。


付属の両面テープではうまくつかなかったので、3M製の超強力両面テープでがっちり固定しました。

待ち受け画面は左から、エンジン水温、車速、ブースト圧にしてあります。


接続は、別売りのOBDⅡアダプタを使いました。下の写真の赤丸部分がそれです。


運転席足下のOBDコネクタに差すだけで、電源供給はもちろん車速やエンジンの様々な情報を表示させることができます。これはお薦めです。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.yupiteru.co.jp/products/radar/gwr73sd/function.html
http://www.yupiteru.co.jp/harness/obd2.pdf

OBD経由の車速は、GPSで計測した車速とぴったり一致します。つまり、待ち受け画面を見れば実車速(実際の車速)が分かるということです。

スピードメーターが指す値は、実車速より必ず大きいですね。
車検の基となる「審査事務規定」に、「自動車の速度計が40km/hを指示したとき、速度計試験機で計測した速度が31.0km/h以上42.5km/h以下の範囲であること」とあるので自動車メーカーもそれに対応させているのでしょう。

ちなみにレガシィでは、
メーター表示が40km/hのとき実車速は37km/h、
メーター表示が60km/hのとき実車速は55km/h、
メーター表示が80km/hのとき実車速は74km/h、
メーター表示が100km/hのとき実車速は92km/hです。
クルーズコントロールを上限の114km/hにセットしたとき、メーター表示は116km/h、実車速は107km/hです。

鈴鹿サーキット 走行会2013年08月12日 23:01

某モータースポーツイベント会社が主催する走行会に参加しました。鈴鹿サーキット国際レーシングコース(5.807km)を1時間貸し切って走るというものです。レースではありません。
参加台数は22台で、BMW、スカイラインGT-Rから軽自動車までエントリーしていました。一番多かったのはトヨタハチロクで、5台いました。
完全なレース仕様の車を持ち込んでいる人も何人かいて、公道を走ることができないためキャリアカーで来ていました。

ピットからメインスタンドを写しました。貸し切りなので、スタンドには誰もいません。


ピットに入ったレガシィです。


F-1レースならここにF-1マシンと多くのスタッフが入るわけで、想像するだけでワクワクしてきます。

「トランスポンダ-」を受け取りました。


車に取り付けることでラップタイムなどを自動で計測してくれます。磁波を路面に向けて放射し、それをセンサーが拾うことで計測するようです。


ドアポケットにガムテープでしっかり固定しました。

本日の最高速度。185km/hです。


レーダー探知機の待ち受け画面をデジカメの動画で撮影し、そこから切り出した画像です。
左から、エンジン回転数、車速、ブースト圧です。詳しくは8月7日の記事をご覧ください。
180km/hあたりから、それまで1.2程度あったブースト圧が急激に下がり、185km/hで速度が頭打ちになりました。リミッターが働いたのでしょう。

レーダー探知機の撮影方法です。


足がグニャグニャする三脚をビニタイでエアコン吹き出し口のフィンにしっかり止めました。

次に、デジカメをセットしました。カメラが揺れないようにアルミ棒(紫色のもの)の両端に両面テープを貼り、ダッシュボードに固定しました。このアルミ棒おかげで、カメラぶれもなく安定した動画を撮影できました。


オレンジ色の物体は、あり合わせの厚紙で作った反射よけのフードです。


これをかぶせないと周囲の景色がレーダー探知機の画面に映り込み、非常に見にくくなってしまいます。本当は黒色の紙で作りたかったのですが、この色のものしか手近にありませんでした。ちなみに、内側は茶色です。

走行後のタイヤです。


表面が溶けてガサガサになり、タイヤかすがねっとりと全周についていました。自車のタイヤが溶けたものがくっついたのか、コースに落ちていたタイヤかすがくっついてきたのか、よく分かりません。

ドライブレコーダーの動画と、デジカメで撮ったレーダー探知機の動画は、現在編集中です。でき次第、紹介します。

鈴鹿サーキット 走行会 動画2013年08月14日 22:03

ドライブレコーダーで録った前方の景色と、デジカメで撮ったレーダー探知機の待ち受け画面を並べました。

下の動画(レー探の待ち受け画面)をスタートさせ、すぐに上の動画(景色)をスタートさせると、ほぼ同期して再生できます。PCの画面が小さいと上下が切れてしまうかもしれません。

走行中の前方の景色と、そのときのエンジン回転数・車速・ブースト圧が分かります。音も入ってます。





サーキットを走るのは初めてで限界がよく分からないので、アクセルをベタ踏みしたのは2カ所ある長いストレートを走るときぐらいで、それ以外のところはほどほどに流していました。
なので、他の車にどんどん抜かれていきました。アクセルの踏み加減は、ブースト圧を見ているとよく分かります。

それでも、右や左へのGや減速Gは強烈で、なんと、運転していて車酔いをしてしまいました。普通、ドライバーは酔わないものですが、相当なGだったのですね。

それにしても、ほかの車は速かった。ストレートではレガシィも負けていないのですが、コーナーをひらりひらりとかわしていくのには完全に負けました。足回りを強化している他の車に、いくらビルシュタインを装着しているとはいえドノーマルのレガシィはかなうはずがありません。
と言うか、運転技能がまるで違います。他の車はレコードラインをきれいにトレースしていきますが、自分はとてもそんな余裕がありませんでした。ま、レーシングコースデビューの日ということで……。

ところで、サーキットを走るときは「事故は自分持ち」ということを初めて知りました。相手や自分に過失があろうとなかろうと、ぶつかって壊れた自分の車の修理費は全額自己負担となり、逆に相手の車の修理費は全く払う必要がないのです。

でも、サーキットの施設を壊してしまったら、弁償です。ガードレール1枚壊したら3万円なのですが、鈴鹿はガードレールが3枚重ねになっているので9万円いります。ガードレールのポールは6万円なので、ガードレールに突っ込んでしまったら、20万円近くすぐに飛んでいってしまいます。修理費の支払いは、カードでも対応してくれるそうです……。

動画を見ていると、ここではもっとアクセルを踏めばよかったと思う場面が多いのですが、幸い事故もなくサーキットに来たときのままの状態で帰ることができ、ヨカッタ、ヨカッタということです。