KODAK FZ45 コンデジを買った2024年03月10日 12:05

スマホで写真を撮るのは意外と面倒。
画質は二の次でいいのでとにかく気軽に簡単に撮りたいという妻の要望で買ったのが、KODAK FZ45です。 
 
 
今日(3月10日)のネット最安価格がこれ。
 
 
それにしても、コンデジは絶滅危惧種ですね。
 
現在販売中のものは、怪しげな激安品を除くと
CANON IXY650 (ネット最安35,000円ぐらい。何と、納期2か月!)
SONY DSC-W830 (ネット最安38,000円ぐらい)
の2機種ですね。いずれも7年前発売のモデルです。
 
日進月歩のデジタルの世界で7年前とは、ちょっと信じられませんね。
 
でも、1インチ、APS-C、といった大型イメージセンサー搭載の高級コンデジはまだ各社から販売されています。
 
 
さて、開梱しました。
 
 
大まかなスペックは、タグの裏に書いてあります。

 
保証書にはマスプロ電工の名が。
 
 
テレビアンテナで有名な会社ですね。ここでOEM生産されているのかな?
 
このカメラの最大の特徴が、乾電池駆動であること。
 

これ、以外と便利です。乾電池はコンビニ等で簡単に手に入るので。 
 
蓋を開けると乾電池が飛び出してきます。落とさないように要注意です。
 
 
充電式バッテリーならストッパーがついているのでこのようなことはありませんね。
 
撮影データの転送は、最近見掛けることが少なくなった Micro B 端子。でも、接続ケーブルが同梱されているので、心配無用です。
 
 
ちなみに、私はSDカードを直接PCに挿してデータ転送しています。
 
撮影例です。まず、「自動モード」で。
ネットでは露出がオーバー気味になるとありましたが、その通りですね。
中央下にある白い椿の花は完全に白飛びしています。
 
 
マクロモードで寄ってみました。
 
 
次に、「プログラムモード」露出補正-0.3で撮影。葉の色が少し落ち着きましたが、花は相変わらず白飛びしています。
 
 
マクロではこんな感じ。
 
 
拡大してみると、左上と左下が少し流れています。この症状も、ネットにありました。
でもまあ、価格を考えると上出来だと思いますね。
 
画質を云々言うのなら、このカメラを買ってはいけません。とにかく気軽に簡単に撮れるのが身上のカメラですから。
 
 
SDカードはこれを購入。普及品ですね。高速なものは無駄なだけなので。
 
 
この容量で1万枚以上撮影できます。32GBでも十分でしたね。
 

季節を演出するテーブルフォトデザイン2023年02月08日 23:30

「α(アルファ)アカデミー」という、SONYの主にαシリーズカメラ(ミラーレス一眼)のユーザーを対象としたカメラスクールに参加しました。講師はプロフォトグラファーです。

今回のテーマは、テーブルフォト。
 
撮影の基本ルールやスタイリングの方法など多くのことを学びました。

以下は、講師の指導のもと私が撮影した写真です。


使用機材
 ミラーレス一眼 SONY α6600 
 標準ズーム SONY SEL1655G(E 16-55mm F2.8 G)
 
       1/100 F2.8 ISO100 露出補正+1 WB自動
 
 
       1/100 F2.8 ISO125 露出補正+1 WB自動
 
 
       1/100 F2.8 ISO400 露出補正+2 WB自動
 
 
       1/100 F2.8 ISO200 露出補正+1.3 WB自動
 
αアカデミーは、よくある写真クラブと違って、撮影ノウハウをプロからたくさん学ぶことができます。やはり、プロの指導を受けると違いますね。
 

表現することを楽しむ その22022年07月15日 00:09

葉で覆われたカフェの看板。店を閉めてずいぶんたつのでしょうね。 
 
1/80 F5.0 ISO100 露光補正0
 
 
祠の真ん前に軽トラ。運転席の窓の外から狙いました。
 
1/100 F5.0 ISO100 露光補正+0.3
 
窓に色々写り込んで、肝心の御本尊が分かりにくくなってしまいました。
 
 
なかなか凝った格子。こういうところに手間を掛けるのが粋なんでしょうね。
 
1/100 F5.0 ISO100 露光補正-1.0
 
 
自然に返りつつある自転車。
 
1/400 F5.0 ISO100 露光補正+0.3
 
 
竹の塀は高さが不揃い。それがなかなか面白い。
 
1/200 F5.0 ISO100 露光補正-1.7
 
 
アガバンサスとアジサイ。紫と白のコントラストが美しい。
 
1/640 F5.0 ISO2000 露光補正+0.3
 
 
空き家になって何年経つのでしょう。
 
1/250 F5.0 ISO100 露光補正-1.0
 
 
岡田には、こんなモダンな店もあります。
 
1/400 F5.0 ISO100 露光補正+0.3
 
「CLOSED」のプレートと南京錠が、「本日お休み」を強く訴えています。
 
 
暑い中、岡田の町を1日歩き回った撮影。プロのフォトグラファーのアドバイスはさすがに的確で、勉強になりました。
 
そして何より、岡田の人々の気さくで純朴な人柄に癒やされました。
「こんにちは」と声を掛けると応えてくれて、ちょっとした会話が始まるのです。
 
すれ違う子どもたちは、見ず知らずの私たちに「こんにちは」とあいさつをしてくれます。
 
町も素敵ですが、そこに住む人々も素敵な岡田でした。
 

表現することを楽しむ2022年07月12日 08:03

「αアカデミー」という、SONYの主にαシリーズカメラ(ミラーレス一眼)のユーザーを対象としたカメラスクールに参加しました。講師はプロフォトグラファーです。
 
  
<講座内容( 講座案内より抜粋 )>
映画のロケ地となって注目された昭和が残る街、岡田でスナップ撮影を学ぶ講座です。
スナップ撮影と聞くと目に留まったものをテンポよく撮影するイメージがありますが、何を撮っていいか戸惑った経験もあるかと思います。
 
撮影地の歴史を知ることで被写体の見方も変わり撮影するテンポが養われます。
 
そこで本講座では講師の目線で掘り下げた岡田の歴史をご紹介し、皆さんの視点を昭和時代に誘います。
被写体の見つけ方や、感じたことを表現する力を身につけることでスナップ撮影が楽しくなります。
講師のアドバイスのもと岡田の街の魅力をスナップ撮影しませんか?
 
  
「岡田」とは、愛知県知多市にある、小さな町。位置はここです。
 
 
 
使用機材
 ミラーレス一眼 SONY α6600 
 標準ズーム SONY SEL1655G(E 16-55mm F2.8 G)
 望遠ズーム SONY SEL70350G(E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS)
 

ぜひ写真をクリックして大きくしてご覧ください。
 
まずは、街灯と看板を撮影。
 
1/100 F5.0 ISO100 露光補正+1.3 
 
 
話し込むお年寄り。
  
1/400 F6.3 ISO160 露光補正0 (この写真のみ SEL70350G を使用)
 
このあと声を掛けましたが、とても気さくなお二人でした。
「わしの家はあそこ いっぱい写真撮っていいよ」と、ありがたい言葉をいただきました。
 
 
黒い部分と色が落ちた部分のコントラストが面白い、竹の塀。
 
1/100 F5.0 ISO500 露光補正-1.7
  
 
ちょうどレンガの下あたりが明るくなっており、光のリズムが美しいです。

1/30 F5.0 ISO2000 露光補正0
 
 
緑に埋もれた、赤色の消火器ボックス。補色なので印象に残りました。
 
1/80 F5.0 ISO125 露光補正-0.7
 
 
年季の入ったカーテンには、たくさんのネコちゃんが。
 
1/60 F5.0 ISO400 露光補正0
 
 
重厚な作りの民家。1階は木綿製品を扱う店になっています。
 
1/500 F5.0 ISO100 露光補正0
 
 
大小さまざまの瓶や植木鉢にさまざまな植物が。

1/125 F5.0 ISO100 露光補正0 
 
(「表現することを楽しむ その2」へ続く)
  

マクロ撮影2022年05月13日 22:48

「αアカデミー」という、SONYの主にαシリーズカメラ(ミラーレス一眼)のユーザーを対象としたカメラスクールに参加しました。講師はプロカメラマンです。

今回のテーマは、マクロレンズの使い方。
マクロレンズとは、被写体にグッと近づき接写ができるレンズのこと。
  
以下は、自分が撮影したものです。ぜひ、クリックし拡大して見てください。
  
 
 
  
 
 
 
 
 
プロカメラマンの指導を受けると、自分の写真が変わってきます。
今まで撮ったことのない視点で撮影でき、写真が「作品」になります。
 
前回紹介した庭の花は「記録写真」的な要素があり、作品とは言えませんね。