宮城・山形・福島 5日間 ~2日目~2023年10月02日 00:04

昨晩の夕食と同様、朝食もとてもおいしかったです。
 
 
2日目の最初は、旅館すぐ近くの上山(かみのやま)城へ。

 
現存する城ではなく、上山市が建てた鉄筋コンクリート造の城で、中は資料館になっています。
 
最上階の4階からは、上山市が一望できます。
 
 
上山城のすぐ近くには、現存する武家屋敷が4軒並んでいます。300年以上前に建てられたものだそうです。 
 
 
次は、高橋フルーツランドへ。
 
 
洋梨がたわわに実っていました。
 
 
併設するカフェで、ランチをいただきました。
 
 
 
 
午後は、磐梯吾妻スカイラインを通って浄土平へ。
天気が崩れるとの予報だったので覚悟はしていましたが、濃霧で10m先が見えないほどでした。
 
好天ならこんな景色が見られたはずです。
 
 
楽しみにしていた吾妻小富士の散策ができなかったのは、とても残念でした。
 
  
この日の宿泊は、裏磐梯のホテル。
コース料理をいただきました。

 
明日は、五色沼を散策したあと会津若松へ向かいます。
  

宮城・山形・福島 5日間 ~3日目~2023年10月07日 20:41

五色沼の探勝路は周回路ではなく起点と終点が別のところにあります。
 
物産館側の入り口から出発し、ビジターセンター側の入り口に到着するコース、
あるいはその逆コース。
 
 
私たちは車を物産館側に止めてバスでビジターセンターに向かい、そこから物産館へ戻るコースを歩きました。
 
用心のため、ビジターセンターでクマよけの鈴をレンタルして出発。
レンタル料は 100円+保証金1000円で、終点である物産館で返却すると1000円が返却されます。
 
 
五色沼はクマの生息域で、まれに出没するようです。
 
 
いたるところに「クマ注意」の警告が。
 
 
 
 
ちょうど1時間半の散策でした。大きな高低差はありませんが、さすがに疲れました。
 
前日の雨で道がぬかるんでいるからということでホテルで無料レンタルの長靴を履いて歩きましたが、スニーカーで十分の足元でした。
 
五色沼についてはこちらへ。
https://www.urabandai-inf.com/?page_id=141
 
 
続いて、猪苗代町にある「野口英世記念感染症ミュージアム」へ。
猪苗代町は野口英世生誕の地ですね。
 
 
新型コロナウイルスに関する展示もありました。
 
 
野口英世記念感染症ミュージアムのHPはこちら。
野口英世記念館のHPはこちら。
 

 
午後は会津若松市へ。
 
市内にある「七日町通り」は、レトロな建物が並ぶ通りです。
 
明治後期から昭和初期に建てられた蔵や洋館などが軒を連ねています。閑散としていた通りを再生したところ、多くの観光客が訪れるようになったそうです。
 
 
 
 
夕食は、通りにあるここで。
 
 
会津郷土料理の店です。
 
 
郷土料理なので、写真映えはあまりしません。
 
 
七日町通りについてはこちらへ。
 
 
明日は、江戸時代の町並みが残る大内宿へ向かいます。
 

宮城・山形・福島 5日間 ~4日目~2023年10月11日 12:45

会津若松から南へ車で40分ほどのところに、大内宿はあります。
 
大内宿は江戸時代に下野街道の一宿場として栄え、明治以降、交通路の変化により開発を免れ、昔の面影を今にとどめています。
 
 
民芸品などもいろいろ売っており、
  
 
それを見ながらのそぞろ歩きもなかなか楽しいです。
 
 
見晴台から見た全景です。

 
江戸時代の宿場の形態を良く残す町並みとして、1981年(昭和56年)4月、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されたそうです。
 
大内宿についてはこちらへ。
 
 
続いて、車で20分ほどのところにある「塔のへつり」へ。
  
 
へつりとは地元の言葉で断崖のことです。
 
 
塔の形をした断崖まで吊り橋が架けられ、断崖内部の一部を見学することができます。
 
 
1943年に国の天然記念物に指定されています。
 
 
塔のへつりについてはこちらへ。
 
 
午後は、3時間ほど走って仙台に戻り、秋保(あきう)温泉のホテルへ。
 
お楽しみの夕食ですね。
 
 
 
夕食の後は、ロビーコンサートです。
若女将と社長による、1時間ほどのコンサート。

 
若女将はピアノ、社長はトランペット。
2人とも、武蔵野音学大卒の本格派です。
 
 
月に1回の開催で、偶然にもその日に宿泊できたわけです。
 
ホテルのHPはこちらへ。若女将のブログもあります。
 
明日は、旅行最終日です。

宮城・山形・福島 5日間 ~5日目~2023年10月16日 21:33

旅行最終日です。

まず、ホテルから車で20分ぐらいのところにある秋保大滝へ。

落差55mの直瀑で、華厳の滝(栃木県)、那智の滝(和歌山県)にならぶ日本三名瀑の一つとも言われています。日本の滝百選にも選ばれています。
 
 
神社の奥にある展望台からの眺めです。
 
 
滝壺近くまで降りられるということで行ってみましたが、結構大変な道のりで疲れました。

  
風向きによっては水しぶきが雨のように降ってきます。
  
 
  
最終日ということで、この後はみやげなどの買い出しです。
 
最初は秋保ヴィレッジへ。農産物の直売所などがあります。


秋保ヴィレッジのHPはこちら。
 
 
続いて仙台市街に戻り、仙台場外市場 杜の市場へ。
 
 
野菜に果物、海鮮などがお値打ち価格で並んでおり、たくさん買って帰りたいところですが、家まで車で帰るわけではないのでそこそこにしておきました。
 
杜の市場のHPはこちら。
 
 
この後、三井アウトレット仙台港、アクアイグニス仙台などに寄り、仙台空港でレンタカーを返却し、セントレア(中部国際空港)に向かいました。
 
5日間にわたる旅行もこれでおしまい。
次回は、今回借りたレンタカー、プリウスの燃費などについてお伝えします。
  

宮城・山形・福島 5日間 ~プリウスの話~2023年10月20日 08:12

5日間借りたのは、現行プリウスの1つ前、4代目の後期型でした。
 
 
返却時の燃費計は、何と 28.2km/L を表示。
 
 
びっくりの省燃費です。ハイブリッド車のなせる技ですね。
 
返却直前の給油量は、24.42L

 
走行距離は 589.4km
これで燃費を計算すると、
589.4 ÷ 24.42 = 24.1……  約24km/L ですね。
 
表示燃費とずいぶん違います。きっと私の前にこの車を使った人がしっかり満タンにしなかったのでしょうね。
 
私の車、レガシィアウトバックの燃費は、
高速道路主体の遠出でせいぜい 13km/L です。
市街地をちょこちょこ走るだけだと、 7km/L 前後まで落ちてしまいます。
 
ハイブリッド車の省燃費、恐るべしです。ざっと2倍走れますからね。
 
ところで、ハイブリッド車は車両価格が高くなります。年間10,000km程度走ると、
5~6年で純ガソリン車との価格差を吸収できるとか。
 
ハイブリッド車だとガソリンスタンドへ行く頻度が 1/2 になり、スタートダッシュも力強くて滑らか。燃費以外のメリットもあるわけです。
 
 
  
こんな素敵なハイブリッド車ですが、プリウスだけは乗りたくないと思いました。
それは、運転席からの視界の悪さ。
 
まず、ルームミラーからの後ろの見え方。

 
リアガラスが上下2分割されしかも小さく、左右のピラーも太いため、見える範囲が狭くなっています。
 
運転席から直接後ろを見ると、こんな感じ。下のガラスはスモークになっているため、夜の視界はもっと悪くなるのでしょうね。
 
 
オプションでいいので、カメラで後方を映す「デジタルインナーミラー」を採用してほしいと思います。
 
 
続いてもう一つ。
左右ドアミラーあたりの内装が盛り上がっており、左直前・右直前が見えづらくなっています。
 
 
運転席からの視界の良さは安全運転に直結するので残念です。
 
 
また、シフトレバーも独特な操作で慣れが必要ですね。未来的な操作方法ですが、人間工学を無視しているとしか私には思えません。
 
省燃費であること以外メリットを感じないプリウスですが、大人気で街中で本当によく見かけますね。
 
省燃費車のリーダー的存在であり、しかも人気のトヨタ車。
売れないはずがないか……。
 
 
しばらく前に発売された、5代目にあたる新型プリウス。
 
 
超かっこいいですね。前だけ見ていると、まるでスーパーカーです。
 
車高もより低くなり運転席からの視界は期待できないように思いますが、きっとたくさん売れるのでしょうね。