セントレアカードと駐車料金 ― 2019年12月06日 21:35
セントレア(中部国際空港)の駐車料金は、この通り。
この支払いをセントレアカードで行うと、
各種割引が適用されます。しかもそれは年会費を上回っています。
セントレアの駐車場を使うのなら、このカードはかなりオトクですね。
今まで、ショップでの割引やポイント目当てに、そのショップのクレジットカードをいくつか作ってきました。
でも、各クレジットカードに少しずつポイントがたまっても使い勝手が悪いし、カードの盗難や紛失のリスクも増えるため、思い切ってカードを整理して今後は極力カードを作らないようにしていました。
そんな自分ですが、かなり有利なカードなので、今回のイタリア旅行前に作りました。
そのカードで駐車料金を支払ったときのレシートがこれ。
カードの年会費を相殺してもなおオトクなことが分かります。
ざっくりですが、2泊3日の駐車場利用が年1回あれば、それだけで年会費が回収できてしまいます。(プレミアムカードの場合)
もう一つありがたいのが、駐車場の予約料が無料になること。
セントレアは施設増築のため駐車場が狭くなりました。そのため連休など客が集中する日には満車になってしまうリスクが増えています。
なので、予約は必須です。12週間前から予約できます。
このカードを作る前は、とりあえず予約をしておき、予約専用エリア以外が空いていればそこに止めていました。¥1,000 節約できますから。
ちなみに、予約日に予約専用エリアに止めなければ予約は自動キャンセルとなります。
このカードがあれば、¥1,000 を気にせずターミナルに一番近いところにある予約専用エリアに止められます。
駐車場予約についてはこちら。
https://www.centrair.jp/access/parking/contact.html
https://www.centrair.jp/access/parking/contact.html
セントレアカードについてはこちら。
イタリア 8日目 日本に着いてトラブル発覚!! ― 2019年12月04日 06:12
「朝」になり、朝食です。和食をチョイス。
海上に浮かぶセントレア(中部国際空港)が見えてきました。手前は知多半島です。
到着して預け荷物を受け取るときにいつもすごいと思うのは、日本ではすべて同じ向きでスーツケースが流れてくること。
海外では、あっちを向いたりこっちを向いたりで、荷物を丁寧に扱っていないことが何となく伝わってきます。
スーツケースを受け取って、トラブル発覚。
やはり、相当乱雑に扱われたようです。
キャスターが壊れていました。
早速空港職員を呼び、補償の手続きをしてもらいました。
航空会社の全額負担で修理してもらえます。
添乗員さんの話では、スーツケースの破損事故はとても多いそうです。
受け取ったら壊れていないか、まず点検することが必要なようです。
帰宅して改めて見ると、ひどい壊れ方ですね。
空のスーツケースを宅配便で修理センターに送ると、3週間ほどで修理を終えて戻ってくるそうです。
修理不能の場合は、航空会社が規定する額が支払われるとのこと。
何と、中身も被害を受けていました。
これは、1本750ml入りのオリーブオイル。
一見普通ですが、
紙箱が破損しており、
缶がぺこぺこに。
缶入りで良かった。ガラス瓶なら悲惨なことになっていました。
スーツケースに入れて使っていたプラスチックの整理箱もご覧の通り。
相当手荒く扱われたことが伝わってきます。
この整理箱についてはこちらへ。
イタリアシリーズは、これにて終了。
次回は、セントレアの駐車場を使う際にオトクな
「セントレアカード」について。
イタリア 7日目 帰国日 ― 2019年12月02日 00:07
ローマ → フランクフルト → セントレア(中部国際空港)
というルートで帰国します。
ローマ発 9:55 なので、ホテル出発は 6:30 になります。
ホテルのレストランは当然まだ開いていないので、部屋での朝食です。
添乗員さんが、これを各部屋へ配っていきました。
朝食というよりは「非常食」のような内容ですが、致し方ありません。
朝早くから働いている添乗員さんに感謝しながらいただきました。
空港へ向かうバスから撮影した朝焼け。時刻は 7:00 です。
空に見える青や白の点は、窓に映ったバスの室内照明灯です。
UFOではありません。
ローマの空港は、時間が早いためか予想に反してすいていました。
ローマ → フランクフルトは、エコノミークラス。
飛行機は、ぐんぐん高度を上げていきます。
2時間のフライト。軽食が配られました。
チーズかチキンかを選べますが、家内がチーズを頼んだら、私も勝手にチーズにされてしまいました。
このいい加減さが、まさにイタリアですね。
フランクフルトに到着し、ここからはビジネスクラスなのでビジネスクラス用のラウンジで小休止です。
ゆったりソファの窓の先には、
出発準備中の2階建ての飛行機が。
空港の様子が手に取るように分かります。
このラウンジで驚きなのが、ラウンジに搭乗ゲートがあること。
ここから直接飛行機に乗り込むことができます。
さて、セントレアまで約11時間のフライトになります。
なんだかビジネスクラスの自慢話のようになっていますが、
25年ぶりに乗る、人生2度目のビジネスクラスにうれしくて仕方がないわけです。
フランクフルト発 14:00 ですが、
水平飛行に移るとすぐに夕食が提供されました。
私と家内は全く別の料理をチョイスしたので、写真がたくさんになりました。
夕食が終わったら照明が落とされ、窓のシェードを下ろすように言われ、機内は「夜」になりました。
シートがフルフラットになるので、本当にぐっすり寝られましたね。
この続きは、次回。
イタリア 6日目 その3(スペイン広場~) ― 2019年11月30日 23:03
オッタビアーノ駅から3駅先のエスパーニャ駅へ。
スペイン広場は目と鼻の先にあります。
何と言っても有名なのが。この階段。
映画「ローマの休日」のロケ地ですね。
今は階段に座ることが禁止されているため、皆立っています。
座っていると、警官?が注意に来ます。
階段の前にあるこの「バルカッチャの噴水」も有名です。
昼食は、ガイドブックに載っていたカフェへ。
石像だらけの摩訶不思議な店です。
コーヒーとパニーニで、さくっと済ませました。
昼食後は、広場に続く道をふらふら散策。
このように、路上でお茶や食事を楽しむ様子をよく見掛けます。
イタリア人はオープンカフェが好きなんでしょうね。
いいにおいを漂わせているのが、焼き栗売り。
12個で5ユーロ(約¥600)でした。
熱々で、なかなかおいしかったです。
ここから15分ほど歩いてトレビの泉へ。
相変わらず観光客で賑わっています。
そして、日本人のカップルかな?
カメラマン二人を引き連れて撮影に向かうようでした。
泉のすぐ近くでは、やはりイタリア兵が警備。
この後ホテルに戻りますが、テルミナ駅すぐ近くのホテルまでは約2km。
歩ける距離なので歩くことにしました。でも、ハプニング発生。
地図を読み間違えて道に迷ってしまったのです。
ここで役に立ったのが、スマホとイモトのWiFi。
グーグルマップの経路案内で無事ホテルに戻れました。
本当に、イモトのWiFiを持ってて良かったです。
ホテルで小休止したら、お土産を買いに地下鉄で有名スーパーへ。
イータリー ローマ店です。
詳しくはこちらへ。
結構たくさん買ったので、ホテルへの戻りはタクシーを利用しました。
途中、ライトアップされたコロッセオの横を通りました。
ホテルの部屋に買ってきたものを置き、やっと夕食へ。
添乗員さんが教えてくれた、某隠れた名店に行ってきました。
面白かったのが、このワインのボトル。ハーフボトルです。
フルボトルの背の高さを半分にした形状でした。
ハーフボトルは普通小さくてスリムなので、これには思わず笑ってしまいました。
4種類のハードチーズの隣には、4種類のジャムやハチミツ。
生ハムの真ん中にはモッツァレラチーズ。
今回の旅行で何種類かのチーズを食べましたが、どれもとてもおいしかったですね。
アパタイザーもメインもビッグサイズ。二人でシェアしました。
これだけ飲んで食べて78ユーロ(約¥9,300)。
しかも、とても美味。「名店」だけのことはありますね。
ホテルに戻りスマホの歩数計をチェックすると、
何と、今日一日で 25098歩。
たくさん歩いたものです。
その1~その3まで引っ張った6日目は、これでおしまい。
明日は、帰国日です。
イタリア 6日目 その2(バチカン市国) ― 2019年11月29日 23:49
バチカン市国とは、
ローマ市内にある面積0.44km2の世界最小の国です。
0.44km2と言うとピンとこないので、
正方形に換算すると663m×663mとなります。
東京ドーム9.3個分ですね。
カトリックの総本山であり、ローマ教皇がおいでになるところです。
ちなみに、私たちがイタリアに滞在している間、教皇は来日していましたね。
さて、下の地図の黒線が国境。と言っても、パスポートなしで入国できます。
特にサンピエトロ広場は全くの出入り自由で国境線を意識することはありません。
青丸は、ツアー集合場所であるチプロ駅。
青矢印のところまで歩いて行き、そこから見えるのがこの階段。
階段を登ると城壁の前に出ます。
ライフルを持ったイタリア兵が、がっちり警備していました。
イタリア兵は、ここに限らずローマの各観光地でよく見掛けました。
城壁の左側にあるのが、バチカン美術館の入り口。ここから入国します。
ご覧の通り、がらがら。
繁忙期は入場待ちの列がここにディズニーランドのごとくでき、2時間はかかるそうです。
ちなみに、入り口の左に並んでいるのは、入場チケット購入の列。
今のような閑散期でも購入まで1時間は待たなければならないそうです。
私たちのツアーは、一般の入場開始時刻9:00より早く入場できるというもの。
待ち時間ゼロで余裕で入場できました。
中に入ると、すぐに空港のような手荷物検査があります。
金属探知機もくぐりますが、かなり緩いですね。
なんだか形式的な感じがしました。
続いて、イヤホンガイドを受け取ります。
ツアーでは、義務づけられており、引率ガイドの説明をこれで聞きます。
そして、入場チケット。
チケットを自動改札に通して入場。
何しろ開館前の優先入場なので客が少なく、これまですいすいと進めました。
イヤホンを耳に入れ、ガイドの説明を聞きながら順に回ります。
遠くに見える塔は、この後に行くサンピエトロ大聖堂。
美術館内は、素晴らしい彫刻や壁画などがいっぱい。
どれも、超貴重なものばかりです。
美術館の建物自体も、とても美しい作りになっています。
美術館を後にし、サンピエトロ大聖堂へ。
大聖堂の中へ入ると、そこはもう別世界。
あまりにも広くてあまりにも天井が高くて、柱、壁、天井の作りが息をのむほど精緻で美しいのです。
思わず感嘆の声が出てしまいました。
大聖堂には別途入場券を並んで買う必要がありますが、
ツアー特典でバチカン美術館から裏通路を通って直接入場できました。
大聖堂前には、入場券を買う行列が50mぐらいできていました。1時間ぐらい待つことになるのかな?
いすがたくさん並んでいるここは、大聖堂前のサンピエトロ広場。
サンピエトロ大聖堂を正面から見たところです。
大量のいすは、ローマ教皇謁見のためのものだったのですね。
中央のサッカーゴールのように見える部分に、教皇は立たれるそうです。
実際は、ゴールではなく屋根になっていますが。
当初の地図にある赤矢印のあたりから「出国」しました。
出国すると、そこにはにぎやかな「俗世間」が広がっていました。
赤丸のオッタビアーノ駅まで歩き、そこから地下鉄でスペイン広場へ向かいます。
スペイン広場で昼食ですね。
ところで、バチカン市国の見学はツアーが是非お薦めですね。
私たちは、トラベルドンキーでツアーの申し込みをしました。
ユニークな名前ですが、外国の様々な現地ツアー会社との仲介をしてくれるところです。
ユニークな名前ですが、外国の様々な現地ツアー会社との仲介をしてくれるところです。
外国の現地ツアーの申し込みは、ほとんどここを使っています。
スペイン広場の様子は次回で。
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