ダイビングと花火 その22013年08月21日 23:05

三木浦のダイビングを終え、大渋滞の中、熊野へ向かいました。
熊野大花火は海上および「鬼ヶ城」という半島から打ち上げ、砂浜全体が観覧場所となっています。私たちは、その中の有料観覧席で楽しみました。有料だけあってとても見やすい場所で、しかもゆったりと見ることができました。

そのときのチケットです。

1ますは1.8m×1.8mで、定員は5人です。この大きさのブルーシートとうちわ五つがついてきます。


沖には大型のクルーズ船が3隻も停泊していました。もちろん花火見物のためです。


花火が始まりました。


動画も撮りました

三尺玉海上自爆

400m沖合いに浮かべた鉄骨製のイカダに、重さ250kgの三尺玉を設置してそのまま爆発させます。直径600mに広がる半円形の美しさをお楽しみください。
(公式HPより)

画面の下の方を右から左へ動く光は、三尺玉に点火して全速力で逃げる船の明かりです。また、画面左下にある対岸の町の明かりのように見えるのは、沖に浮かぶ大型クルーズ船です。
アナウンスも含めてお楽しみください。今年はカウントダウン大成功でした。


鬼ヶ城大仕掛け


熊野大花火大会のフィナーレを飾る「鬼ヶ城大仕掛け」は、国の名勝天然記念物でもある鬼ヶ城という岩場や洞窟を利用して仕掛花火を行います。
中でも鬼ヶ城の岩場に、8号から二尺玉までの花火玉を直に置いてそのまま爆発させる大迫力の「鬼ヶ城大自爆」は、花火玉自爆音や爆風に加えて、岩場での反射音や洞窟での響鳴音も加わり大迫力を演出しています。
爆発した花火は扇状に開き、音と光の衝撃が会場中を震撼させます。他では味わうことができない大迫力の花火をぜひとも会場で体感してください。
(公式HPより)

2時間にわたる花火大会のフィナーレです。終わりかなと思うとまた派手に打ち上がり、迫力満点の花火を堪能できました。岩場に置いて爆発させるという他にはない花火は美しいばかりでなく、周囲に反響する爆音が半端ではないものでした。
花火が終わった後、仕掛けてあったあたりの木が燃えてところどころ山火事になっていました。動画の最後でぼんやり赤く見えているのは、その炎です。