TOKYO2020 延期に思う2020年03月25日 07:09

TOKYO2020延期のニュースに、落ち着くところに落ち着いたと思っています。

 
それにしても不思議だったのが、
  
「たとえ日本で開催できても海外の選手が来られないよね。だから延期しかないよね。中止はあり得ないし。」
 
と、多くの日本人が思っているであろうに、それを堂々と言う人が少なかったこと。
なんだか、それを言ってはいけないという雰囲気もありましたね。
 
 
そして、IOCがぎりぎりまで予定通り開催の姿勢を崩さなかったことも、不思議。
今年はできるわけないと誰もが思っていたのに。
 
 
私が思うに、
アメリカの水泳連盟や陸上連盟など有力な団体が延期を求め、「選手を派遣しない」と言う国が出てきて、莫大な放送権料を支払っているアメリカのNBCが延期を支持することを虎視眈々と待っていたのかも。
 
一方的にIOCが延期を決定したのではなく、「他団体の要請を受けて、あるいは世論に従って延期を決定した」というふうにすれば、他の競技連盟もそれぞれのスポーツイベントの日程を調整してオリンピックの日程を優先してもらいやすいので。
 
邪推かな?
  
さて、いずれにしても延期に向けて課題が山積しているのは確か。
みんなが知恵を出し合って来年の開催にこぎつけたいものです。
  
そして、コロナウイルスの1日でも早い終息を願うばかりです。