ヨーロッパの旅・10日間・オランダ ― 2024年09月06日 08:33
オランダの風車村、ザーンセスカンスへ。
アムステルダムから北西15kmに位置しています。
村全体が野外博物館になっていて、17~18世紀のザーン地方の町並みが再現されています。
くだもの売りのおじさんは、頼まれるままにカメラマン役をしていました。
商売そっちのけで大丈夫なのでしょうか。
稼働中の風車の中を見学しました。力強く歯車が回っていました。
歯車のある部屋から外へ出るとザーン川が見渡せ、対岸にはかわいらしい建物が並んでいました。
街に戻り、アップルパイで有名な店へ。
ホイップクリームたっぷりで、とてもおいしかったです。
午後は、ファン・ゴッホ美術館へ。
写真NGの美術館は多いのですが、ここは写真撮り放題。
有名な、「ひまわり」
ひまわりは何点か描かれており、7点が現存しているそうです。
ひまわりの本数が3、5、12、15本のものがあり、これは15本です。
プロジェクションマッピングでも投影されていました。
続いてデルフトへ。中心部にあるマルクト広場に到着。
立派な塔は、デルフト新教会。オランダで2番目に高い塔です。
教会に向かい合うように建つのが、オランダ・ルネサンス様式のデルフト市庁舎。
現役の市庁舎ですが、主な部署はデルフトの駅ビルの中にあります。
マルクト広場の周りには、有名なデルフト焼きの店もありました。
デルフト焼きはなかなか高価な焼き物で、
中央の皿が299ユーロ(約50,000円)、右の小さいのが169ユーロ(約28,000円)です。絵柄の細かい物ほど値が張ります。
すご~いと思ったのが、このチーズ販売店。
大きなチーズがびっしり並んでいて壮観なのですが、近づいてよく見ると全部プラスチック製のニセモノ。
店内にはごく普通の冷蔵ケースが並ぶ、ごく普通のチーズ販売店なのでした。
街を散策していると、テラス席で飲み食いしながらくつろぐ大勢の人たちが。
テニスコート4面分ぐらいの広さでしょうか、大勢の人がしゃべっているので、とにかくうるさかったです。
ヨーロッパの人たちは、本当にこういった場が好きなのですね。
そして、目を見張ったのが路上駐車の多さ。
オランダにしてもベルギーにしても、普通に路上駐車しています。
日本でよく見る駐車場はほとんど見掛けません。土地の狭さゆえ、道路が駐車場として認められているようです。
さて、今晩デルフトで泊まるホテルは……
何と、ラブホ仕様。
もちろんラブホではありません。部屋ごとにコンセプトが異なるホテルで、同行者が泊まった部屋はジャングル仕様でした。
夕食は、目先を変えてラーメン店へ。豚骨ラーメンにっこう2号店です。
現地で超人気店の2号店だそうで、日本人スタッフもいました。
餃子と、
ラーメンを注文しましたが、このラーメン、何と18ユーロ(約3,000円)。
そこそこおいしかったのですが、やはり日本の人気店のようにはいきませんね。
まあ、海外ってことを割り引けば合格の味でしょうか。
6人が同じように注文して、130.50ユーロの支払い。日本円で21,814円!!
たかだかラーメンでこの値段とは……。
これまで6人でおいしい料理をたらふく食べてビールも飲んでも、120~130ユーロ。ラーメンは現地では高級料理なのかもしれません。
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